こんばんてーん

ネタバレ必至! げきみそです。


件の月曜日は

17年ぶりの新作映画だという、
『ドラゴンボールZ 神と神』を観に行ってきましたー!
ヽ(´▽`)/

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公開から1週間経ったので
ネタバレも気にせずに、個人的な感想を書いておきたいと思います。

「まだ観てないから言うんじゃないよ!」っていう方は…ここに来たことがアンラッキーだったということで…ww




まず、なにより

新キャラクターの“破壊神・ビルス”
今回のストーリーはこの人が主役といっても過言ではない感じ。

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魔人ブウとの戦いから数年後、すっかり平和になった“ドラゴンボール”の世界の中に

新たな“破壊神”というキャラクターが放り込まれたら、悟空達がどう立ち回るのか。


オールキャストということでしたが
作中ではブルマの誕生日パーティーを名目に、カプセルコーポレーションにZ戦士をはじめとした仲間たちが集合。

そこに“スーパーサイヤ人ゴッド”を探しに来たビルスが、しれっとパーティーに参加して…という展開。


触れ込み通りに「最強の敵」となって皆の前に立ちふさがる事になるビルスですが、

地球が危機に陥っていたわりには、平和な雰囲気のまま物語は進みましたww


鳥山先生が「珍しく自主的にデザインも描いた」というだけあって、
ただ単純に恐ろしく強いボスではない、コメディリリーフも出来るキャラクターになっていました。

例えるなら…
礼儀正しく節度のある魔人ブウ、といった感じか。…無敵だなぁww



また、もう一つのキーワード“スーパーサイヤ人ゴッド”ですが、こちらは何というか…ちょっと拍子抜けな感じ?(笑

開始直後から散々ネタフリをして期待を煽っていたのに、いざ登場したら変身方法やビジュアル的にも若干地味で…

素直に「あれ?こんなもん?」と思ってしまいましたww


ただ、それも「あまり強そうに見えない感じに」という鳥山先生の意向らしく

上げまくったハードルを堂々と潜り抜けるような演出は、ある意味さすがですww



個人的に残念だったのは
中盤ずっとカプセルコーポレーションの庭でグダグダやっている感じだったので

もうちょい舞台の転換があったら、画変わりもあって良かったかなぁ、とは思いました。


しかし、終盤の悟空vsビルスの件は

今までのドラゴンボールZ(特に映画版)には珍しい展開や

昨今のアニメーションにおける3DCG表現の技術向上のおかげで、当時は出来なかったような魅せ方になっている戦闘シーンは必見!


アニメオリジナルストーリーとしては初めて、鳥山先生が脚本から関わって

「恐ろしい強敵が相手だからと暗くならず、楽しい作品にしたい」という先生の方向性が分かりやすく出ていました。

全体的にコメディ要素が多いので、

「17年ぶりのドラゴンボールだ!」と期待して観るのではなく
「へー久しぶりにドラゴンボールやるんだー」くらいの軽い気持ちで観た方が、かなり面白いと思いますww

原作と噛み合わない部分もあるかもしれませんが、
それも映画版ならではのパラレル設定だと思えば、楽しめるんじゃないでしょうか。(^^)



私が観に行った時は、平日だったからか空いていましたが

親子連れはもちろん、年配の方から若年グループまで、幅広い客層がいて

普通に声を出して笑いながら観ていたのは、幼少からのドラゴンボールファンとしては嬉しかったですねぇ。
( ´∀`)



結論としては
普通に面白かったので、普通にオススメです!

あまり文章か達者ではないので良さが伝わりきらなかったとは思いますが、ドラゴンボールが好きな方なら観て損はしないと思います!


…ま・ずいぶんネタバレしちゃいましたけどねww




げきみそ☆パーンチッ!!ΣO( ̄□ ̄ o)