こんばんてーん

自分の名前じゃ語呂が悪い、げきみそです。


イ・オ・ン (集英社文庫 た 77-1)/種村 有菜


¥650

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種村有菜先生の初連載作品『イ・オ・ン』が、去年の5月に文庫化されていた。

この前、本屋で物色していたらたまたま見つけて。

以前の単行本を持っていなかったので、もう迷わず買ってきた訳ですよ!
ヽ(´▽`)/



種村先生といえば
『神風怪盗ジャンヌ』や『満月をさがして』など、アニメ化もされた代表作が多数ありますが

個人的には、りぼん本誌でちゃんと読んだこれが一番好きかなぁ。(当時は中学生とかだった気がする。)


『イ・オ・ン』は

ごく普通の女子高生が、ある日突然“超能力”を使えるようになって、超能力オタクの天才少年と距離が縮まっていきつつ、様々なトラブルが起こる…

典型的な学園ラブコメマンガなんですが

なんていうか…
俺的な“少女マンガ!”っていうイメージは、わりとこれから貰った感じがあります。



またこの文庫版には

元が全1巻しかない作品のためページ不足もあり
それを補う意味も含め、13年ぶりに描かれたという新作の読み切り版なんかが収録されています!

買って読んでから、そもそも読み切りが描かれていたのを知ったww


ま・さすがに
初連載作なんかから10年以上も経てば、絵柄なんかも多少は変わっていますが

まだ種村先生はその変化も少ない方なので、俺は素直に続編として違和感なく読めました♪
( ´∀`)



少女マンガが好きな方にはもちろん、普段は読まない男子にもオススメな作品。

これを読んで、改めて
90年代の少女マンガというものに触れていただきたく思います。(笑




げきみそ☆パーンチッ!!ΣO( ̄□ ̄ o)