2016秋公演「猫と男と二人の女」創作後記雑文駄文 | 劇団VS.Ameba

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こちらでは、作品の情報や劇団員の日常をを書いていきますなう。


どこまでが演劇か。
どこまでが役者で、どこまでが観客か。
今回の作品「猫と男と二人の女」では、そんなことを考えて作り始めました。

舞台に立っている人が役者で、客席に座っている人が観客だとするならば。
客席を離れ、劇場から1歩出たら「観客」ではなくなる。
では、劇場から離れた人は何になるのか…。


劇中。
男は、幕に囲まれて台本を読み上げながら役者と接触します。さらに女は、自分と同じ名前でも自分とは違う人間を演じてもらいました。
自分と、役者と、役の境界線とは?

物語のラストで、二人の女が「観客」を見つめます。見る側から見られる側になったときどのような感じになりましたでしょうか。
役者と観客の境界線はなんでしょう?

…。

不透明な作品で、どこに向かって行けば良いのか本番まで(本番後も?)ウロウロした迷作となりました。

2日間4公演。
お披露目させていただきました。
ご来場くださった皆様。
いつも応援をしてくださる皆様。
本当にありがとうございました。

さらに1つ工夫を、
プラスワン。
誰も見たことのない世界、
オンリーワン。
最高の作品は、
ネクストワン。

次回はどんな作品になるのでしょう。

今後とも劇団VS.ーバーサスーをどうぞご贔屓に。
また劇場でお会いしましょう。

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