ごきげんよう。高山です
先日、
ベルサイユのばら50を観劇してまいりました
昨年、劇団の公演に出演してくださった
涼花美雨ちゃんもご出演で、
可愛らしい姿に胸躍りました♪
私はベルばらが好きです。
ベルばらにハマったのは親戚宅にて。
遊びに行っていたのですが
従姉妹が習い事へ行ってしまい、
待ってる間に読んでいいよ、と言われたのは
大きな本棚に並ぶ漫画達。
そこにあった、ベルサイユのばら。
従姉妹の家にあったたくさんの単行本の中で
手に取ったのが、ベルばらでした。
ブラックジャックもありましたが、
その頃は手がのびませんでした。
ちなみに
従姉妹の家には
なんと
ベルばら柄の布団がありました！！！
うん。今思うと
とっても、とっても、と～～～ってもいいお布団だね！
あれで寝てたなんて、従姉妹贅沢だよ←
私だったらテンションあがっちゃって眠れないね、うん
で、読み出しまして
確か夕飯の時も横において
食べ終わるとすぐに読み出したのを覚えてます←お行儀悪し
「そんなに好きなら宝塚の映像みる？」
と勧められまして。
「宝塚ってなに？」
「お芝居だよ」
「へー」
と宝塚を知らない私でした。
「女の人だけなんだよ」
「そうなの？」
その時勧められたのは、
大浦みずきさんご出演の
≪ベルサイユのばら フェルゼン編≫
「フェルゼン編？ オスカルは出ないの？」
「出てるよ」
とワケモワカラズ鑑賞し
大浦みずきさんに射抜かれたわけです
なつめさん(大浦さんの愛称)
退団公演のショーのダンスシーンのシェネが素敵で。
何度も何度も繰り返し視ました。
しなやかに伸びる腕。
身体の周りに流れるようにまとって
そのお身体からドレスのスカートがひろがるかのように
周囲の空間すべてに波紋のように伝わっていくような……
…………あ、すみません、戻りました。
戻ってきました。ただいま。おかえり。
あの日
ベルばらを従姉妹が勧めてくれなかったら
従姉妹の家にコミックスがなかったら
従姉妹が習い事に行かなかったら
これらの出会いは全てなかったのです。
そう、
いまここにいる私はいなかった。
ありがとう、従姉妹。
ありがとう、従姉妹に本を買ってくれたおばちゃん、おじちゃん。
ありがとう、発注してくれた店員さん。
出版してくれた出版社さん。
生み出してくれた池田先生。
……繋がりってすごいですね。
そんな私ですが
宝塚のベルばらを生で観たことがなかったんです。
原作は
単行本を古本屋で買い。
その後、従姉妹から例のお下がりを頂き、2冊持ちになりました。
さらに愛蔵版という分厚いものを見つけては買い。
（久しぶりに引っぱり出したら年季が入りすぎていて買い替えようと思います。。）
アニメは
レーザーディスク（時代よ……）を買い、
サントラCDやイメージアルバムみたいなものも買い、
アニメの内容がコミックス化されたものも買いました。
それなのに、
宝塚のベルばらは
未踏の地だったのです！
いや、その、あのですね、
初めて観に行った時に
父がお小遣いをくれまして
これでベルばらのLD（時代）を買おうと思ってたんですが
全部
大浦さんのアイテムにつぎ込みました←
退団記念CDなどもたくさん出ていたのですよ。。
で。
宝塚のベルばらは映像やCDで触れ続け
生で観るのは今回が初めて。
長い長い片想いでした。
いや、もう一心同体くらいでいいと思う。
同じ時を、同じ空間で過ごせる醍醐味。
今回観に行くことができ
大変に大変に嬉しゅうございました。
どっぷりベルばらや宝塚に浸かっていた頃は通り過ぎたので
少し落ち着いて観劇できたと思います。
……思ってるだけかもしれません。
途中、
スクリーンに
大浦みずきさんが映し出された時は
こみあげるものがございました。
よきステージを拝見できしあわせでした。
生まれてきてよかった…！！
ベルばら万歳……
ナミキバシのあさがお、高山でした。
次回は、福島さんでーす
高山京子・佐藤真代出演
S&S LIVE vol.63
7/31(水)19:00start @渋谷eggman
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