こんにちは。高山ですオカメインコ

いつからか運転中の対向車のヘッドライトが眩しすぎて

とうとうサングラスを買ってみましたら

タモリさんに似てると言われました……グラサンへへ

 

 

劇団Rainbow Jamワークショップ公演

『ボクと彼の7日間』

間もなくです。

 

 

稽古を重ねていて

思い出したのが

『グッドバイ・マイ・・』という作品。

 

中学校の演劇部で上演した作品で、

演劇をやりたいと思った私が

初めて一本通してやらせていただいた作品です。

 

その作品での自分の役のセリフ、ひとつめが

 

ヒヒヒ……ま、いずれわかるさ、そのうちにね

 

でした。

 

黒の使者3、という役でした。

ふふ、懐かしいなぁ〜

 

台本、今も持ってます。じゃじゃん。

年季がスゴイ爆  笑

 

地上に生まれる前の世界のお話。

生まれてから自分がどういう人生を送るかを知ることもできると聞き、

知ることを選択した彼らが、

その人生を歩むことを自ら選ぶか生まれないことをも選択します。

 

生まれる場所

家庭環境

成績

寿命

そういったものをすべてわかったうえで

生まれるということを選択する

 

意思の強さ、決意、覚悟

そういったもののお話だったのだな、

と思います。

 

そして

当時の顧問であった恩師が

 

「これはな!

この『グッドバイ・マイ……』のテンテンテンはな、

ハンドなんだよ!

グッドバイ・マイ・ハンドなんだよ!!!」

 

と、それはそれは熱く語っていたことも覚えてます。

いや、正しくは、その言葉を覚えているというより

その語る熱さを覚えている、という感じです。

 

そう。作中のひとりは、人生の中で腕を失うのです。

それでも生きていくということを選んで生まれていくのです。

 

 

すごいな

演劇って

舞台ってすごいな

と中1の若かりし日の高山は胸震わせました。

 

当時の顧問の先生のその熱さも。

 

言葉よりもそこにある情熱。

それが時を経ても私の中に

それを感じたことが残っている。

 

その恩師は

中学を卒業する年の校報に

贈る言葉を寄せて下さいました。

上手くなりたいと思うなら

一時を惜しんで努力しよう。

 

人に思いを伝えたいなら

相手の心にとどくまで

いっしょうけんめい表現しよう。

 

こう生きたいと思うなら

誰が何といおうと

そのとおりに生きていこう。

 

その気があれば何とかなるから

人のせいにしないで

力まず焦らず

がんばれがんばれ。

 

 

……えーんキラキラ

 

こちら、恩師に掲載の許可もいただいております。

ありがとうございます。

 

この言葉をずっと勉強机に貼っておりました。

今もなおあるわけです、私の中に。

この言葉の奥にあるものを

今になってようやく少しずつわかってきているように感じています。

 

 

ヒヒヒ……ま、いずれわかるさ、そのうちにね

 

 

『グッドバイ・マイ・・・』にお話を戻します。

 

もし

このお話のように生まれてきたのならば

私の生きているこの命の辿る道を

私は自分で納得して受け入れて生まれてきたのだろうな

と思うのです。

 

 

そしてこのタイミングで

初舞台とも思う作品を思い出したり

恩師の言葉を今一度感じなおしたり

 

初心にかえるタイミングなのかと思います。

 

「初心、忘るべからず」

世阿弥の言葉のひとつ。

改めて

自分の初心を

まっさらな気持ちを掘り起こして

力まず焦らず、参ります。

 

 

次のブログは

いいとも青年隊ならぬ、

いいかも青年隊をお願いする予定の

櫻井由佳さんです。

 

 
 
◆ 劇団Rainbow Jam  info ◆

星Studio JAM vol.6

『ボクと彼の7日間』

2024年5月23日(木)  19:00開演

@STUDIO S&S

 

 

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