劇団Rainbow Jamのブログへようこそ
小堺です。
昨日は、満月🌕でした。
空が澄み切っていて、お月様が綺麗でしたね。
空と空気の透明感を感じやすい冬。
寒いのがとにかく苦手ですが、
こういうところに冬の魅力を感じます
さて。
今、池袋のシアターグリーンBOX in BOX で
「野に咲く花なら2024」
が絶賛、上演中です
私も、2022年の7月に
出演させて頂きました。
筋ジストロフィーという、
進行性のある病気の子どもたちが入院している、筋ジストロフィー病棟でのお話。
筋ジストロフィーとは、
遺伝子の変異によって、身体の筋肉が徐々に壊れていき、筋力が衰えていく病気。
(Google検索より)
実話を元に、
渡辺正行さんが書いたお話。
今回は、渡辺正行さん自ら、演出をされています。
私は、ゲネを観劇
主人公の敬子から、人間くささを感じました。
体当たりで全力で、素直で正直で。
筋ジストロフィー患者役の皆さんからは、
明るさの下にあるもの。
治らない病気になり、やがて死が訪れる。
その現実を受け止めきれない葛藤。
健常者の私には、
想像や思いを馳せることしか出来ないけれど、
体感することもできないけれど、
そこで感じられるのは、
当たり前のことなんて、
この世界に1つもないんだな、ということ。
「野に咲く花なら」
美しくて、儚い。。。
主人公の1人の患者役のモデルになった
長谷川幸夫さんの詩集も、
手に取って見ていただけたらと感じます。
ピュアな思いと願いがたくさん詰まった、
一冊です。
もし、お時間ありましたら是非
劇場へ足を運んで頂けたら嬉しいです
底冷えする寒さを感じる本日。
どうぞ、温かくしてお過ごし下さいね
今日はおでんが食べたい気分
最後まで読んでくださり、
ありがとうございます。
お次は〜
2022年の「野に咲く花なら」で共演した
櫻井さんです