星の王子さまミュージアムへ行ってきました【高山京子】

こんにちは。高山です

先日、小田原にある

「星の王子さまミュージアム」に行ってきました

長年行きたいと思っていたのですが
行ったことはなく
某小学校の修学旅行的なもののお手伝いで
目の前をバスで通り過ぎましたが
『おおおお、ここで降りたい、停めて、停めてください！』

という声も高鳴る胸もおさえていました。

月日は流れ

この度、
テディくまださんプロデュースのミュージカル
『「星の王子さま」～老飛行士の飛行日誌～』
へ出演させて頂くことになりました。

今度こそミュージアムへ行くぞ！
と思ったところへ
ミュージアム閉園のお知らせ……
びっくりです、ほんとうにびっくりです……

これは行かなくてどうする、高山！

ついに

意を決して行ってまいりました！！

余談ですが
よく知らぬ土地は
乗換案内などの移動速度はいつもよりもゆっくり目に設定する方が断然いいですね……

小田原でまさか小走りすることになるとは思いませんでした……

神戸のUCCコーヒー博物館に
開館から閉館までいた人間としましては
「朝から行かなくて大丈夫なのか？十分にみられるのか？？」
と不安もありましたが
のんびりした庭園も展示室も満喫できました

チケットは24種類のデザイン。

ワクワクしながら行きましたらコチラでした

植木や木々にかけられている名札に
薔薇や桜の名を見つけると
3月で閉園するからもうここでは見られないのかなぁ、なんて
まだわかりもしない未来の感傷に浸りかけました。

サンキャッチャーがいっぱい！

「いつか」「あとで」
そんなこと言ってないで
行きたいと思った時に行けばよかった
と思いました。

本当に
今この瞬間がだいじなんだな
と改めて思いました。

しかし、お食事の提供時間帯を逃した高山は

デザートのモンブランを堪能しました。

展示室には
作者であるサン・テグジュペリのお写真もたくさんある中で
窓ガラス部分などところどころに鏡があり
自分を見つめるようにできているのかしら、なんて思いました。

自分を見つめた結果

「ここで写真を撮りたい」という自分の想いに正直に

ひとりでフォトスポットを満喫する図。

星の王子さま、という作品に出会い
サン・テグジュペリという人の一片である作品から
彼の人生の旅にこうして触れられて
本当に嬉しく有難く

閉園しないでほしいなぁ
と思います。
その想いを抱く人はきっと多くいるだろう
とも思います。

大切なことは目には見えない

閉園しても
きっと彼の灯した光は輝き続ける

でも触れられるこういう素敵な場所がなくなるのは
本当に本当に寂しい！！！
ネットが普及した現在でも
ネットではなくて
書物や施設など実体験できる場所や機会は大切でだからこそ貴重だと思います。

彼が残してくれた作品を大切に
ミュージカルというカタチで皆様にお届けします。