おはようございます!
佐藤真代です。
いよいよ『楽屋』開幕まで
二週間をきりました!!
早いっ
もうこれまでのブログにて
『楽屋』とはどんな作品か、
今回どんな演出があるのか、
いろいろお読みいただいたかと存じますが!!
出演者による紹介動画はご覧いただけましたでしょうか?
TwitterやYoutubeでもアップしておりますので
どうぞご覧ください
https://twitter.com/Rainbow_Jam_
そして、今回は演出の大西さんのインタビュー動画もございます!!
高山さんがインタビュアーです。
まもなく公開予定だと思いますので
ぜひお楽しみにしてくださいね
さて、初日までちょうど二週間前だと気付いた稽古場にて!
これまでの稽古では、
まずどんなことでもだしてみる、
「足し算」の稽古をと大西さんも仰っていましたが
二週間をきった今、
ここから「引き算」をしていこうとお話がありました。
最初に台本と出会った時の感覚を思い出しながら。
最初に発していたセリフの感覚も思い出しながら。
常にセリフと出会い直していく。
稽古でいろいろやっていると
「こうでなければ」「こう決めたから」と
今までの行動に忠実になりすぎたり、
うまくいったことを再現しようとしたり、
決め打ちかかってやろうとしてしまうことが多々あります。
しかしそういった感覚をとりはらい
いろいろやってみた上で自然とでてくるものは?
相手のセリフや態度から生じる自分の役としての反応や発するセリフ。
その人からでたものが真実。
その感覚に戻っていってくことを大切にする。
ギュッと濃縮されて
フィルターから一滴ずつ落ちていく
エスプレッソの絵が浮かびました。
原液な部分を抽出していく稽古。
私、今回は女優Dを演じますが
最初に戯曲と出会った時に、
「私がもし楽屋でキャスティングされるとしたら・・・・Dかな~」
と、実は感じていまして、
ただ年齢的な設定などもあるから、
それはないかな~と
あとから思い直したり(笑)
でも女優Dに一番シンパシーを感じていたのだと思います。
今日、その最初の感覚を大切にすると伺った時に
このことをまた思い返しました。
さまざまなものが飛び交う?
発見、発見の稽古。
稽古する中で、女優Dを通し
私自身の盲目的に飛び込む?癖をみたり、
今まで言えなかった自分の中の憂いや喜びを
セリフとして言葉にしてくれている感覚があります。
Wキャストで共に女優Dを演じる由佳さんが
「同じセリフを話しているのに全く違った感じになる」と
コメント動画で話していましたが
共通する部分を持ちながらも発する仕方、やり方が違うんだなとすごく納得してました。
その人のこれまでの蓄積。
(女優Dは蓄積という言葉が好きです)
その蓄積を存分に生かしていこうではないか!!
自分の中にあった
「演じるとしたら女優Dかな」の最初の感覚を信頼して
より研ぎ澄ませていこうではないか!!
と思い改めた本日でございます。
そして、これはもちろん!
女優Dに限らず、他のWキャストのみんなにも言えますよ~!!
その人が演じるからこその味わい。
たくさん抽出されてます、はい。。。
そして、シングルキャストの女優C小堺さんは
白、黒それぞれ反応がまた変わってきまして!
面白い!!
まさにそれがWキャストの醍醐味でもありますしね!!
ということで、
同じ出演者なのに!二度楽しめる楽屋。
どうぞ皆様、お時間許しましたら
白版、黒版とぜひ両方お楽しみください
ご予約承り中です
はい、それでは続きましては!
同じく女優Dの由佳ちゃんです!
よろしくお願いします~
劇団公演情報
団Rainbow Jam 第一回公演
第二回公演2022年10月20日(木)~23日(日)
ウッディシアター中目黒にて
🌈ツイキャス🌈
毎週 土曜22時〜 配信中
https://twitcasting.tv/rainbow_jam_
@gekidan.rainbowjam
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