こんにちは。

中川です!

 

何を書くか迷った挙句

 

楽屋って、なぜ楽屋というんだ?

 

と、ふと疑問に思った私

 

楽しい屋…

 

楽しむ部屋ではないし…

 

舞台裏で騒ぐとかないですし…

 

音楽が鳴っているわけではないし…

 

ということで、調べてみました。

 

 

電球そもそも楽屋が指している場所は

 

劇場の舞台において幕から後ろの部分

つまり、観客から見えない場所の全体をいうとのこと。

衣装や、大道具・小道具のスタッフさん、他にも舞台に関わる方がいる全ての場所。

 

控え室などの部屋のことだけを指しているのではなかったのですね。

 

 

 

電球なぜ裏全体を楽屋というようになったのか

戻ること平安時代。

その頃から始まった

「雅楽」から来ているそうです!


その雅楽も、舞を入れずに音楽のみの「管弦」

舞を入れた「舞楽(ぶがく)」があります。

 

 

そして、

舞楽の演奏をする人たちのことを“楽人”と言う。

 

楽人が楽の演奏をする、舞台後ろの幕の内

そこを「楽之屋(がくのや)」と呼んでいたそう。

 

舞台の後ろにあるオケピですな。

そこは、

舞人が衣装を着たり、

出番を待つ場所としても使われ、

これが「楽屋」となっていったそうです。


今は、どちらかというと袖という方がしっくりくるかも。

 

その後、「能」の舞台が流行り

能は、楽屋ではなく舞台上(見える場所)で演奏をするようになりました。

すると楽屋は、演奏者の場所ではなく、演技者の準備や休息のための場所となりました。

 

 

そして「歌舞伎」が始まり、

物語りも複雑になり、大掛かりにな仕掛けもするようになりました。

出てくる役者の数、舞台のセット替えや、小道具なども増えたんですね!

となると、舞台に関わる人数が増えたわけです。

そこで、楽屋は仕事内容や地位によって部屋が仕切られるようになり、現在のような控室になっていったそうです。

 

 

歴史の中で変わってきたのですね照れ


今回の作品も多くの舞台で演じられ、沢山の演出家や役者によって上演されてきました。


その時の中で、さまざまな気づきがあり、時代によっても変化してきたのだろうな。

と、稽古をしながら感じています。


劇団 Rainbow Jamの

「楽屋〜流れ去るものはやがてなつかしき〜」も

ぜひ観にいらしてくださいキラキラ

 

 

 

近くにいた、櫻井さんと高山さんを捕まえました📷

 

次回は、水曜日にブログ更新です!

 

 

稽古の何やってるの写真を添えて

中川でした〜

 

 

 

 

◆ 劇団Rainbow Jam  info ◆

星劇団公演情報

団Rainbow Jam 第一回公演

第二回公演
『楽屋~流れ去るものはやがてなつかしき~』

2022年10月20日(木)~23日(日)

ウッディシアター中目黒にて

随時HPで情報更新中

 

 

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