皆さん、こんにちは❣️仁美です。
劇団RainbowJam第2回公演『楽屋』のお稽古がいよいよ始まりました😊
清水邦夫さんの名作に挑んでおります。
新しい作品との出会いはいつだってワクワクしますね。
そして必然的についてくるのが『台詞を覚える』こと。
よく
「演劇やってます〜！」
と言うと
「台詞覚えるの大変でしょ〜」
なんて聞かれたりします。
これはですね。
実は私は台詞覚えるのは苦じゃ無いんですね。
一瞬見ただけで記憶する、、、ほどのスーパーマンではありませんが(⌒-⌒; )
今日は福嶋の台詞を覚える際のこだわり（？）をいくつかご紹介しましょう。
こだわり①適度な雑音
集中するための環境って大切ですよね。
集中するための環境へのこだわりって皆さん色々ありますでしょう？
私がもっとも集中できる場所はズバリ『電車の中』です。
電車の中って様々な騒音が聞こえますよね。
これが逆に集中力を高めてくれます。
周りの音を遮断しなくてはと必然的に集中力に負荷がかかるし、電車内って割と皆さん、自分のことに集中していて他人に関心が無いので、パーソナルスペースが保たれることが多いです。
あと電車の揺れって何か心地いいんですよ。
これは赤ちゃんが揺籠に揺られて気持ちが良い原理だと勝手に解釈しております。
台詞を覚えるのは
家の中じゃなきゃ！
カフェでゆったり！
運動しながら！
なんてご意見も聞きますが、
私は静かな家の中に響く時計の秒針音とか不規則な生活音とか気になっちゃうのでダメです🙅♀️
カフェは周囲の方々の会話や、こちらを気にかける店員さんの気配、長時間利用することへの妙な遠慮が発生するのでこれまたNG🙅♀️🙅♀️
外を歩きながらも結構集中できますが、注意力が無くなるので電信柱に激突したりします。命の危険を感じるのでやっぱりNG🙅♀️🙅♀️🙅♀️
こだわり②画像で覚える
福嶋は基本的に文字を画像として記憶します。
でも一瞬は無理なので、脳内カメラをズームにしたり、ピントを単語と全体の文章に切り替えながら記憶し、芝居も初めは頭の中の文字を読んでいる状態でやります。
これは文字をイメージで捉えないので、単語や語尾を間違えて覚えることがあまりありません。
しかし、いくつか弱点もありまして、、、
画像で記憶しているので、テキレジが入ると途端に訳がわからなくなります。
一行ずれるとか、フォント変わるともうダメね。
あとは次にめくる画像ページを頭の中で見失ったら終了です。
正しいページを一瞬で取り戻せるか、延々と取り出せないかは集中力と脳の疲労度合いに左右されます。
こんなところでしょうか🤔
まぁ後はいかにリラックス出来ているかが大切ですね。
時間におわれて馬力出して覚えることもありますが疲労感半端じゃないです。
そして芝居をする上で、
『自分をよく見せよう』
『自分がどう思われているか』
といった邪念が入り独り相撲とりはじめたら一貫の終わりですね。
私もまだまだ未熟ゆえ雑念が拭えないこともあります。
過緊張で台詞が出ない！なんてお悩みのアナタ。
そんな時は一旦
なぜ私は芝居がしたいのか？
という原点に立ち返ることをおすすめします。
福嶋流の暗記術。
誰かの役に立つのでしょうか？
それはどうだか分かりませんが、皆さん、劇団RainbowJam第2回公演『楽屋』を是非観にいらしてくださいね〜😊
次回ブログ担当は美佳ちゃんでーす❣️
劇団公演情報
団Rainbow Jam 第一回公演
第二回公演2022年10月20日(木)～23日(日)
ウッディシアター中目黒にて
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