『悪魔が来たりて笛を吹く』 by 沢城みゆき | ゲキダンゴブログ

『悪魔が来たりて笛を吹く』 by 沢城みゆき

こんにちは、沢城みゆきです。

悪魔が来たりて笛を吹く』にご来場下さいました皆様、有り難うございました。


・・・楽しんでいただけたでしょうか?


あれだけ大掛かりなセット、大人数が裏でも関わって成り立っていたにも関わらず、

大きな事故・ミス無く終わったことは奇跡で、ほっとしています(舞台は男の子たち6人による人力での稼動舞台!なんてアナログ!)。危ういことはいくつもあったけれど、あの場にいる全員がそれでもなんとか物語を前へ前へ進めようとする総力に適うものはない、ということなのかな。



個人的な体感としましては、

着替えても着替えても終わらない衣装チェンジに追われながら、舞台袖でいかに次のシーンの気持ちに集中できるか、そこの勝負につきたなというような感じです。美禰子が舞台上に持ち込む熱量が濃いこともあって、静かなシーンでも袖へはけると息切れていました。


印象的だったのが犯人だった!小西(克幸)さんとの2人のシーンで、短い小さな場面だったけれど、震えるような時間でした。あんな気持ちの交換、芝居でしたことなかった。特に、落ち込んでいる美禰子(私)に言葉をかけてくれる時の東太郎(小西さん)の表情・・・というか目ったら無い。子供みたいに笑ったかと思えば、息を止めてしまうくらい真剣な顔をする。美禰子の内側でみゆき個人は毎回思わず見惚れてしまっていました。・・・もう、スタジオでめんどくさい冗談ばっかり言ってくる小西さんにしか会えないのかと思うと残念で仕方がありません。

本当に素敵なお芝居でした。(ほとんどの人に背を向けてしまっているのが勿体無い・・・!DVDでちぇきら!)




・・・こうして通常業務に復帰すると、舞台に立っていたことが本当だったのか、すでにぼんやりしてしまっています(なんて勿体無い)。熱いうちにお礼を言っておきたい!と劇団HPを開くと、

『愛知のオンナ』チケット発売してたよ!!!

という事実があまりに衝撃すぎて、あらためて浦島太郎な状態を認識しました(苦笑)



そうなんです発売しているんです!

もう少し悪魔の余韻にひたったら、・・・愛知の台本を手にしたいと思います。三度目の泪。



なので皆様も、10月のご予定見えてきましたら、ぜひ愛知のチケット手にしていただけたら幸いです。





深謝と宣伝までに、心こめて。

(まとめてごめんね)


沢城みゆき