眠い。レモン1個分のビタミンCはレモン1個分のビタミンCより少ない


どうもご紹介に預かりました、草間希林です。酸っぱいもの耐性が強くてたまにレモン食べてます🍋副団長を務めております。


新学期って、忙しいですよね。
新しい環境への適応、あったかかったり寒かったりする気温、叩いたら壊れそうなやる気、さみしい気持。そんなものが入り混じった春の中にいます。

それでも変わらず時間は進みます。その中で私は、ページをたぐる。座らせてくれない小田急線、始発の南武線、朝の光が眩しい京王線の車内で、時にまどろみながら文字をたぐり





怒。



努力家ばっかり損する。


おっと脱線。本を読みます。気分が晴れなくても本を読みます。
私は村上春樹が好きです。人には絶対おすすめしないけど、私は村上春樹がめちゃくちゃ好きです。

彼の本のどこが好きか。
それは、ここじゃないどこかへ連れて行ってくれるところです。
彼の有名になる本はリアリズムばっかりで納得がいきませんが、彼のどこまでもフィクショナルな世界は私を重苦しい感情渦巻く現実から運び去ってくれます。


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そういえば、ここじゃないどこかへ連れて行ってくれるのは、演劇も同じかもしれない。
劇を見ることでその世界に入り込む。演じることで私じゃない誰かに入り込む。
私が好きなところです。


実は私は中高の間は卓球部で、ダダンに入団するまで何の経験もなし。特別観劇の趣味もありませんでした。
1年間演劇に少し関わってみて、一番魅了されたこと。
それは、劇の多面的な特徴です。

前述の通り私は小説好きだったので、文字にばかり囚われていました。「演劇」と言われてイメージするのは、文字そのものであるストーリーと、それを体現する役者の声、立ち居振舞いなどでした。
でも初めて劇場で通し稽古をした時、感動したんです。

文字だけでは分からなかった場面や感情が、劇になるとすごく立体的に見える。照明や音の使い方で、物語の層がどこまでも厚くなり、何重にもなって見ている人に伝わっていく。

初心者のかたすみで、そんな出来事の表現の分厚さに気づかされました🔰


私の惚れ込んだ演劇の分厚さ。今度の公演でも是非体感してください!


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『銀河のかたすみで』
4月24日(月)、25日(火) @プロメテウスホール
18:00開演

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ご来場お待ちしております😊


内容とはまったく関係ありませんが、私が小道具で用意した力作のピザ(作りかけ)を貼っておきます。





明日はいよいよ最終回です。
魂の演者にして団長の、ゼロが担当いたします!お楽しみに。