現在我が家ではホラー映画が1日2本上映されててまぁまぁ嫌な気持ちになっております。ホラーって何だか疲れますよね。どうもしゅわちゃんです。
「🕊」←これ!です!
何故か昔から「ご自愛ください🕊」とこの鳥の絵文字を使うんです。
この鳥は"オリーブを運ぶ鳩"ですが、鳩に思い入れなんて何も無い。むしろ鳩って少し怖い。
そもそも初めは青い鳥がいいなーと思っていたのでこの鳥🕊の絵文字はだ妥協の上のもの
だからといって童話「青い鳥」が好きなわけでも読んだことさえないので、私がこの絵文字を使うのは
「幸福な王子」作:オスカー・ワイルド
を幼少期に読んだことが原因であると仮定しておきました。(というか確実にそう)
4歳の頃に読んだ以来1度も読んでいないので、今読むとどうなんだろーーう?という軽い疑問を解決する
4歳vs19歳ブログを書いていきたいと思います![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
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(⚠4歳児のしゅわちゃんは少しひねくれた童子でしたので解釈がもやもやする点がございますがご理解下さい。)
冷めに冷めたしゅわ童子が「幸福の王子」初めて読んだのは4歳の頃の丁度今ぐらいの季節。
まず不満に思った点、
何故死んだ王子の像をヘボいこの街に建てるのか。
裕福とは言えないこの街に金ピカの王子様の像を建てたら批判が来そうですが、確か街の人々は喜んでた気がするんです。何故?見栄を張るのに必死すぎじゃん。って思いましたね。ひねくれ童子なので。
次の不満は「王子がツバメに剣についてるルビーを貧しい人に配っておくれー」と頼むところです。シンプルに「そんな事頼むな」って思いました。
恐らく当時の私にとって
王子(子供)< ツバメ
という感じで王子よりツバメの方が弱い生き物と判断していたのだと思います。
王子が子供といっても当時の私の方が幼かったですし
本物の亡くなってしまった王子=王子の像
ともならなかったので王子様が「幼くして亡くなった不憫な王子」でも「高貴な身分の王子」でもなかったのです。
しかもツバメは渡り鳥、渡らせてあげて💦という思いが読み進みながらフツフツと膨らみ続けていました。
ツバメが運び屋をしている時にしゅわしゅわ童子は母に2つの質問をしました。
「この宝石でどれくらい過ごせるのか」
「この金箔はどれくらいの価値か」
母は「この宝石なら当時だったら一生暮らせるわよ」
「金箔はそんなには暮らせない。2、3日ぐらいなら暮らせるんじゃない?」
と、まぁ丁寧に答えてくださって。
それを聞いて「じゃあ一生幸せなのは3家族だけで他の人たちはまた苦しい生活に戻るんだ!格差だ!」みたいに考えました。ひねくれ童子ですね。
(今思えば、その宝石貰った人達が周りにお金を分け与えた可能性もあるのでは?とも思いますね。)
話は進み、ツバメと王子の間には友情が生まれ、遂にツバメが寒さで亡くなる時に、確か王子に口付けをしたはず、、悲しい。悲しすぎる。ルビーあげた家の人、鳥1匹くらい飼ってくれ。
まぁ、そんなこんなで王子はすっかり土丸見えの像になってしまって街人達にみっともないからと像を壊されてしまいます。
《壊されたんですよ?!》
あんなに頑張った努力の結晶が。。
結局称えてたのは王子ではなくて金ピカの像って事になりますし、あの宝石や金箔を貰った人達は王子の像のものだって気づかなかったって事ですし、というか全て剥がれてから像がみすぼらしくなったって気づくのなんなんですか?皆、像にもっと興味を持とう。
(私も最近街の風景とか見てないですすみません)
最後の最後で天使が地上の美しいもの2つ持ってこいやなんやで、王子の鉛の心臓とツバメの死骸を天国に持ってきて王子とツバメは幸せに暮らすって感じでしたよね?
一般的に子供は今生きているこの世界に希望を持っていると思うのでしゅわ童子は全く納得出来ませんでした。むしろオコです![ムキー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/009.png)
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しゅわしゅわ童子の今のレディしゅわ考察との大きな違いになりそうな所は
王子=ツバメかそうでないか
気がします。
しゅわ童子は王子の運搬願いが本当に理解出来ず、王子とツバメをどう同一人物だと解釈することにしました。頭は王子の像に、体はツバメで、というように分けてあるだけ、という事です。
(そうすると友情のくだりが無くなるので勿体ないですねー)
ここまでがしゅしゅわ童子(4ちゃい)の考察です。
純粋だからこそ汚いところに目がいってしまうのかもしれませんね。
忘れてたり勘違いしてたりする点もある思いますがご了承下さいませ![キョロキョロ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/016.png)
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このブログ長いですよね💦巻きますます
それでは今から
15年越しに「幸福の王子」を読んできます!
(((o( ॑꒳ ॑ )o)))
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20分後
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めっちゃめちゃ尊かったです。
まず初めに「幸福"な"王子」ではなく「幸福"の"王子」を読んでしまいました...が、差はないらしいので大丈夫です!
何が尊いって人間以外全て尊かったです。
本来尊いものが何だが醜く感じるような、
そんな不思議な作品でした。(結局の所尊い)
前述で王子の像を建てた時に皆喜んでいた、と言いましたが、喜んでたのは一部の人間だけでした。それを見て失望してたりする人もいました。
貧富差がえげつなさそうでしたので...。
また、王子の像はちゃんと王子らしいです。
ほえほえ
あと、あの金箔は純金らしいのでもっと価値があるはず!
ほえほえほえほえ
ツバメ♂も可愛らしかったのですが葦に恋をする場面があって、とてもジェンダーレスだな?って思いました。
まぁなので最後の王子とのキスシーンは、そういう事で、そういう事です。(BL...)
みーんな、すれ違うんですよー。
ある女の子の為に必死に刺繍をしている女性がいるのですが、女の子は「あの女性は怠け者なの」って言ってたり、マッチ売りの少女がでてきて、宝石を渡すのですが「綺麗なガラス玉♡」と言って価値を理解していなかったり。養育院の子供や大人、自己中心的な市会議員、他にも本当に多くの身分や年齢の人物が登場し、スクランブル交差点でした。
読破後の王子とツバメの関係ですが、いやはやこれは確実にLove so sweetだと信じたい。
だって最後愛してると言ってキスしたんですよ!
!!互いに!!
ツバメが自分が死ぬことを王子に伝えず最後の力を振り絞ってキスするんですよ。。
王子もツバメが死ぬことに気づいていなくて、、そういう部分に王子の子供らしさがでているのでしょう。
(きっとツバメは冬が来る前に渡らないと寒さで死んでしまうことを知らないのだろうなぁ。)
あぁ悲しみの嫗
そうしますと、ツバメの方が精神的には王子より大分強かった(大人だった)のでしょうね。。
そりゃそうですよ!死ぬ事わかっててずっと王子のお側に居たんですもん。男気が凄い。
ツバメが力尽きて落ちた時に王子の心臓が割れた時は正直ほっとしました。しゅわ童子はこれが決定的な証拠として王子=ツバメとしましたが、19歳の立派なレディーとなった今はこの先自分が壊されるところを見ずに意識を無くせて良かったですし、ツバメが地に落ちたと同時に本能的に絶望して心の臓が割れたって信じてる。
長くなりましたが、しゅわ童子とレディしゅわの対決でした。勝敗はないです。みんな違ってみんないい☆
約15年ぶりに読みましたが、覚えていると思っていてもかなり忘れてた部分があったので、これを機に皆様も懐かしのあの童話を読んでみてはいかがでしょうか?例えばシンデレラ...とか![ニヤリ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/012.png)
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ここで話した以外にも細かな穢さが溢れた作品ですので、是非是非「幸福の王子」も読んでみてください!!
尊すぎて尊いです。。
寒さが日一日と深まってまいります。お体には十分お気をつけくださいませ🕊
ご覧いただきありがとうございました!
~現代人の闇~しゅわ
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「必殺物語軌道修正人!〜シンデレラ篇〜」
赤ずきん、シンデレラ、桃太郎……古今東西のおとぎ話は、いつだってハッピーエンドがお約束。
けれど現実は、いつも思い通りに事が運ぶとは限らない。
物語の幸せな結末を守るため、今日も陰で東奔西走、孤軍奮闘する者たちがいた……
果たしてシンデレラの靴は脱げるのか。桃太郎は桃から生まれることができるのか。
これは、汗と涙と笑いに彩られた、彼らの戦いの記録である――
作 高岡祐奈
演出 高岡祐奈 土方漱真
出演
クリムラ 定久浩介
アンドウ 内田美友
シンデレラ 落合恵菜
王子 齋藤諒平
父親 山田拓生
継母 栗原優奈
義姉 田中美羽
義妹 佐藤結香
魔法使い 篠原黄梨
おばあさん 倉沢麻里江
観客 Li Chun Kai