こんばんは。
先月ブログデビューをした2回目の登場、
トトです。

今回私は来る卒業公演で演出をしています。
演出ってどんなことするの?
↑これはとても難しい質問です。
私の語彙力と説明力では答えられません。
でも頑張って説明するので最後までみていてください。

演出とは、サッカーでいう監督みたいなポジションです。
私たちの劇団では脚本が決まった後に演出が決まるのですが、正式に演出に就いたらまず、キャスティングをします。役者候補の部員と読み合わせをして、誰がどの役がいいかを決めます。
配役が決まったら、本格的に稽古を始めます。
登場人物のキャラ設定やシーンごとの雰囲気の作り方からセリフの言い方、所作、表情の作り方、間合いなど演技における様々な要素を役者につけていきます。
また、裏方の仕事にも指示を出していきます。
舞台セット、衣装、小道具、音響、照明、宣伝フライヤーのデザイン、劇におけるあらゆる裏方にも演出が決めることができます。

…大体こんな感じですが、これらの他に大切な仕事があります。
それは「いろんな人に仕事を振る」ということです。
例えば、裏方のスタッフに「舞台考えといて」「小道具何が要るかリストアップして」と指示を出し、そのアイデアを演出がみて互いに意見を共有し、決めていきます。
また、役者に対しては、「このシーンで自分がどういう動きするか考えて」「このセリフはどういう感情で言ってるか考えて」と言うことも演出の仕事です。役者は演出の操り人形ではないので、役者自身が考え、それを演出がみて決める、ということが大事なのです。これによって、皆が一つの劇について考える雰囲気が作れると思います。

演出とは劇に関するあらゆることを決めるにあたっての「最終決定権」を持つ人間なのです。
役者や裏方スタッフと話し合って意見を共有し、最終的に演出が「こうしよう」とgoサインを出す。これが演出の仕事です。

以上で説明を終わります。


追記:何も需要ないですが、今月開催された「サッカー男子U-23アジア選手権」の日本代表の個人的サッカー評を。
一言で言うと、まずい、です。
こんなんでオリンピック勝てません。一勝もできないのヤバイ。
今回は自国開催だからグループリーグ突破できなくてもオリンピック出れたけど、東京じゃなかったらオリンピック出場逃してたんだぞ。
まず、ボールがことごとく味方に通らない。敵からボール取れてもすぐに取り返される。しかもゴール前での動きが遅い。ワンタッチでシュート打つくらいの勢いあっても良いのでは。
今大会、久保や堂安、富安といったオリンピック世代の主力の選手が出てないのもあって、チーム全体のレベルが低い。
↑これめちゃまずい状況で、オリンピックでは
久保や堂安は出るだろうけど(無難に考えて)こういった海外組とアジア選手権で負けた選手達とでレベルの差がすごくあるという現実が存在している。
チーム内にこんなにレベルの差があると連携が取れない。久保や堂安のレベルに他選手がついていけない。連携プレーが上手く出来ず、パスミスが多くなる。すると自然にゴールが遠のく。
この、オリンピック世代の中でのレベルの格差
何とかした方がいい。森保監督、まじでやばいぞ

☆よろしくお願いします!
2019年度卒業公演
「あの日の向こう側」
作:清水美里 演出:山岸栞理
会場:阿佐ヶ谷アルシェ
2020年2月7日(金)〜9日(日)