劇団ダダン1年のビビです。

ダダンの次回の公演は2月7日〜9日阿佐ヶ谷アルシェで「あの日の向こう側」を上演します。

その公演に向けて始まったリレーブログですが、私は文章を書くのが非常に苦手で前回ブログを書いた時もひーひーしながら書いた覚えがあります。今回もひーひーしながら書きます。

突然ですがシルヴィ・ギエムという超有名なバレエダンサーをご存じですか?随分前に私は彼女の公演を見に行きました。コンテンポラリーダンスだったんですけど、申し訳ないことに私の感想は「何伝えたいのか言葉にしてくれなきゃ全くわからん。。。」でした。
まあギエムのおかげで、セリフで思いがダイレクトに伝わりやすい演劇の方が好きだって改めて思ったんですけど。

「言葉にしなきゃ伝わらない」ってよく言いますよね。当たり前だしほぼ定型文化していますが、このことを私は心がけています。特に感謝とか謝罪とか。思いを伝えるのってなかなか照れくさいものです。特に実際に声に出したり、手紙を書くのたりするのは今の時代小っ恥ずかしい。

最近はSNSがコミュニケーション手段の主流となって、ありがとうもごめんねも秒で済ませられる時代です。まあは些細なことならそれでいいと思いますが、 いつもSNSで済ませるべきではないと思うのです。
SNS上では沢山の言葉が飛び交います。また指先1つで発信できる容易さからあまり深く考えずに言葉が生み出されるため、言葉の重みがどんどん軽くなっているような気がします。



今年の3月高校を卒業する際、友人に出会えて良かった的な内容の手紙を書きました。腐れ縁の間柄だったのでそれはもう照れくさかったですが、相手も腐れ縁なりに喜んでくれたと思います。

SNSの何が悪いのって言う人やめんどくさいって人もいるでしょうし、思いの伝え方は人それぞれでいいと思います。あと古臭いですよね、私の考え方。
でも言葉を声に出したり手紙を書いて伝えるべきだし、そうした方が思いが思ってる分だけ届くのではないでしょうか。

まあ私は言葉を大切にしていきたいというオチも中身もないブログでした。



さ、年賀状書こ。



読んでくださりありがとうございました。



ちなみにこのブログを書いてる時、頭の中ではMy Fair Ladyの ''Show me''が流れていました。言葉じゃなくて態度で示してっていう曲です。色々矛盾してますがよろしければ聞いてみてちょ。