皆さんはじめまして。あるいは二度目まして。
卒業公演リレーブログ二番手は、地味にダダンブログ登場二回目、四回生さくさんがお送りします。
一回目は我が同期、上善如水が初っ端からかましてくれましたね。君の次にブログ書かなきゃいけない私の身にもなってくれよぉ。何書けばいいんだよぉ。まあ同期としては、早く彼の寂しさを包み込み、生活を成り立たせてくれるいい人が見つかることを願うばかりです。はい。早く人間になってね、上善。
何はともあれ卒業公演の話をしよう。うん。
稽古は今週から立ち稽古に入りました。立ち稽古は、紙に印刷された二次元の脚本が、三次元に立ち上がっていく感じがして好きです。これからどんどんそれぞれの場面が形になっていくんだろうなあ。楽しみです。
今回の卒業公演、『あの日の向こう側』っていうタイトルなんですが、このブログを読んでくださっている皆さんには「あの日」と言われて思い出すような特別な日ってあるでしょうか?今回は私にとっての「あの日」のお話をしようかなと思います。
それはズバリ、「演劇に出会った日」。あの日が無ければ今、私はこのブログをこうして書くことはなかったと思います。
(あれ、これ一年生リレーブログのパクリじゃね?って思ったそこのあなた。常連さんですね?ありがとうございます。)
私が演劇に初めて触れたのは(学芸会等は除く)小6の時に母親に連れられて観に行った、劇団四季のミュージカル『オペラ座の怪人』でした。
当時の私は正直そんなに興味なかったんです。ホントにただついていっただけ。
でも、その興味がなかったはずの舞台の開幕の瞬間、私は演劇のトリコになったんです。
客席の明かりが消える
おしゃべりの波がさあっと引いていく
衣擦れの音一つない完璧な静寂
そして開幕 オークションハンマーの音が響き渡る
ただそれだけのこと。観劇を趣味とするようになってからは、劇場ではよく起こる現象だと分かります。
でも12歳の私にとっては、その静寂が、観客の緊張感が、とても鮮烈なものだったんです。一幕の話の内容が頭から吹っ飛ぶくらいには衝撃でした。こんな世界があるんだって感動したのを今でもはっきりと覚えています。
それからはもう舞台に夢中です。ミュージカルもストプレも2.5次元も何でも来いです。大学に入ると、劇団ダダンと出会い、作る側の世界も知ることができました。(≧▽≦)
観劇歴10年目、演劇歴4年目。まだまだ演劇に飽きる自分なんて想像もできないほど演劇の世界は奥が深いです。もはや底なし沼です。(ズブズブ)
おいでよ!演劇の沼
そんなこんなで人見知りコミュ障の私は、コミュニケーションの権化である演劇と向き合い四苦八苦しているわけです。
なんとも「自分語り乙!」なブログとなってしまいました。とりあえずこのブログを見てくださったあなたが、どんな形であれ演劇に興味を持ってくださったなら、さくさんが泣いて喜びます。
次のブログを担当するのは、これまた我らが同期の四暗刻(すーあんこ)です。いったいどんな記事を書いてくれるのでしょうか?ドキワク
卒業公演の詳細は近日ホームページやツイッター、こちらのブログなどでお知らせいたします。お楽しみに!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
~最近ハマっているもの~
ドラマ『ニッポンノワール』
明日最終回だよ~!みんな見ようね!