本公演振り返り回から早数か月、お久しぶりですごろりです。

 

趣味と惰眠に明け暮れた日々が終わり、再び幕を開けた六時起き生活に早くも限界を感じています。虚弱体質のプリンセスオーロラなのであと百年くらいは寝ていたい気持ちです。アッハハ

 

今回から一年生によるリレーブログが始まります。ドンドコドン!テーマは「私と演劇」だそうです。素敵ですね。私の場合、ちゃんとした演劇歴は未だ数か月のクソ雑魚ミジンコいちねんしぇいではありますが、ともかく演じるのが好き、という気持ちを整理しつつ語る場にしたいなと思います。下手の横好きの一人語りでよろしければお付き合いください。

 

初めて演劇というか、演技というものに触れたのは幼稚園のお遊戯会でした。(さかのぼりすぎでは…??)演目は白雪姫、そして私が演じたのは、何を隠そう主人公のお姫様だったのです。

たかがお遊戯会、それも姫は複数人おり、一人ワンシーンずつ演じるというかんたんな形ではありましたが、本当に楽しかったのを覚えています。割り当てられたシーンもツボでした、件の毒リンゴを食べて倒れるシーンだったんです。セリフは「あっ、くるしい」の一言のみ。家でリンゴが出されるたびに、そのたった一言をなんどもなんども練習し、ばったんばったん倒れまくっていたのはいい思い出です。

 

思い返せば、演劇(?)との邂逅が、自我が芽生えて間もないころの、こうも鮮やかな記憶として残っているのは幸せなことだと思います。

 

演技との出会いは幼稚園の頃ですが、演技という行為に対する執着のルーツはもっと他にあった気がします。

 

二つ上の姉が遊びに付き合ってくれなくなってから、幼い私が日々をやりすごすもっぱらの手段は空想や一人でのごっこ遊びでした。いやマジです。近所で遊ぶ友達もいないインドアガール(横文字にすりゃいいってもんじゃないですね。要は陰キャのルーツもここにありってことです)だったので、一人家にこもり、一日中でもベッドに座り、頭の中でいろいろな場所を冒険してました。字面がやばい

 

私にとって、空想するということは少なからず現実逃避の意味を持ちます。ほぼ同義といってもいい。自分ではどうにもならない「自分」の醜さや息苦しさから目を背けて、まったく違う、頭の中にしか存在しない、出入り自由の世界の主人公になる。

自分の中での演じるという行為は、そうした願望の延長線上に位置しているのかなと思っています。みんなが見ているのは私ではなく「私」で、だからどんなに中身が汚くても不完全でも壊れていても許されるんだ、という気持ちが、それに対する執着にすり替わっているのかもしれません。

 

中高でやっていたミュージカルでする演技と、演劇でのそれは違うものなんだと日々痛感していますが、結局なぜ好きなのかという根っこの部分を考えると、どちらもそうした気持ちに行き着くんですね。

 

ただし、あくまでもこれは私の個人の場合の話です。まずこんな姿勢で演劇に向かっていいものかという難しいことはIQ3の身ではわかりませんし、初心者バブバブがこんな長々と語る権利あるんかい修業せいやどつきまわすぞって感じでしょうし。

 

ここらで日本語力の捜索願を出しに行かねばなりませんので、ぼちぼち切り上げたいと思います。アー何にもしないでためになる感じのオサレな文章書けるようになんねーかな。

 

次はビビンバことビビにバトンタッチ!某楽しそうにしているお姉ちゃんがどんな名文をつづってくれるのか、いまからわくわくです♡ご期待くださいませ。

 

そして外語祭公演「赤い実」、深くて繊細で、上級生の先輩方のこだわりと魅力が詰まった作品です。たくさんの方のご来場お待ちしております。

(スペイン語科料理店へのお越しもお待ちしております♡)

 

そいでは!

 

 

 

最近あった嬉しいこと

 

なんとなんとなんとなんと、一年生に新たな仲間が増えました!笑顔が超絶素敵なガールです。ハピネスチャージヒャッホイIEEEEEE!!!!!彼女の紹介も乞うご期待!!