本公演のジレンマ…公演が近づく=授業開始が近づく

楽日の翌日から新学期だったのです。多分団員はみんなこの複雑な気持ちで憂鬱になりながら公演にかかわっていたのでしょうね。でもなんやかんやで「履修組まなきゃ」と,粛々と授業の準備をしていましたし,授業が始まったら始まったで案外すぐ体が対応するものだなと思いました。

そういえば今回のキャストにやたら元気なのが揃ってしまったせいか,稽古中歌い踊ることが多かったです。特に開演前に「翼をください」を斉唱するのがお約束みたいになっていましたが,これも現実逃避欲の表れでしょうか。悲しみのない自由な空へ翼はためかせ行きたいですね。


(心通った嬉しさに抱き合った日もみんな過ぎました)

外大で台車を押しながら「ドレミの歌」を歌う集団を見かけた方がいらっしゃったら,それは私たちです。すみません。


そんな愉快な合唱団による本公演も終演し,新人公演が本格的に始動しました。今日は演出を決定し,配役の参考にするために役を回して読み合わせをしてみました。読み合わせは楽しいですね!いくつものパターンで遊べるんですから。笑ったり茶化したりツッコんだりしながら大まかな配役を決めてみました。


今年の1年生。全員揃っているわけではないのがごめんなさい。

新人公演は本公演と結構雰囲気の違う作品になりそうです。本番は2ヶ月先。いろいろ忙しいから早めに仕事を進めねば…!
今年の新人公演は12月,外大の大学会館大集会室で上演いたします。自分たちもお客様も楽しめる作品を目指して一所懸命創っていくので是非是非のどかな多磨までお越しください。


その前に11月にはみんな大好き,外語祭がありますね。今年も公演を行いますので,普段外大に行かれない方もまずは外語祭と外語祭公演を楽しんで,ほんのちょっとでも興味を持たれたら新人公演にもいらしてくださいね。お待ちしておりま~す。