皆様こんにちは、はじめまして!
アラビア語科1回生の新宅です。DNはマロニエ、役職は舞台監督と一応小道具にも所属しています。
新入生の方にもそうでない方にもダダンに興味をもってもらえるよう初ブログ頑張ります。



とは言うものの他の団員が既に概要や魅力を説明しているので私は何を書きましょうか…
もう少し踏み込んだことも書いてみます。
ダダンではどのように公演を行っているのか。



今の所ダダンは年に6回も公演がありますが参加者はその都度変わります。回数も変わります。
目玉は何といっても阿佐ヶ谷アルシェという劇場での公演。
勉学が本業の学生が、劇場を借りて、道具や効果にもこだわって、有料のチケットまで作って、
プロさながらの段取りを踏んで本気の舞台を魅せるのです。これが一番感動しました。
特に小屋入り期間は怒濤。その怒濤を乗り越えて舞台に立ちます。
お客様に明るい反応をいただくと本当に嬉しい。
全力の表現ができる劇場公演は一番の楽しみです。

しかし外大の中でも公演をしています。
主にお世話になるのは大学会館。ダダン専用のスペースにしちゃいます。
セットが立てばそこはもう劇場!大学の一室だって立派な舞台になるんです。
そして内容の方はというと長編も上演しますし、短編の寄せ集めもあります。
演劇祭では自分の好きな脚本に挑戦しやすく各学年がこぞって参加します。
だから1日に笑いと涙とホラーとシュールを全部体験することになるかも。
自分が演じることも他の役者の演技を観ることもできるからお得です。
友達も呼びやすいですしね。

その他子供向けの寸劇から一見難解な古典作品まで不定期に幅広く取り組みます。
これほど多様な表現を経験できる場所は中々ないのではないでしょうか。



もう一つ、どうしても紹介したいのはダダンの構成員たち。
そこには自分と似た人も、自分とは対照的な人もたくさんいます。
何が好きなのか、何が得意なのか、どんな性格をしているのか、どんな演劇を目指しているのか
一人一人違う人たちが集まっているのがダダンです。

経験者も 未経験者も

目立ちたがりな人も 引っ込み思案な人も

リーダーシップがある人も 陰で支えるのが好きな人も

変わっている人も まともな(と自分では思っている)人も

誰だってOK!誰だって演劇という過程を経てつながることができるのです。
そしてダダンはそれが実現しやすく、どんな個性も長所として受け入れられる素晴らしい劇団です。
居心地が良いけど真面目なときは真面目。青春してます。
ダダンに入って本当に良かったなぁ。



他にも話せばキリがありません。直接お話ししたいです。
だからまずはダダンに遊びに来てください!
例えばいよいよ来月から体験稽古が始まります。
気負うことはありません。私も去年先輩方の演技を見て、自分も読み合わせしてみて、ひたすら楽しんだ記憶があります。
中旬には新歓公演もあります。ダダンの底力をぜひご覧ください。
それ以外にもちょくちょく何かやるかも?



それではそろそろ失礼します。
私達と一緒に、知れば知るほど味わい深い演劇の世界を楽しみましょう。


バンクーバーより愛を込めて