今日の担当は、劇団アリゴ座のポエム&脚本担当、荒木です。


最近、会議などで、頻繁にベッキーの話になってしまう上、

「アラケンって結婚とか興味ないの?」などと、

こちらも高頻度で聞かれるせいか、

若い頃の、とあるエピソードを思い出しました。


以下、その時の話。




25~26歳くらいのある日、とあるパーティー…

とは言っても、営業許可など 出ていないような店で行われる

アンダーグラウンドな集まり。
そこで、とても可憐なウズベキスタン妻(23)と友達になった。

彼女は「ひらがな」の可愛さに魅了され、

日本が大好きになり、
挙句日本に嫁いでしまった、とのことだった。
しかも14歳で大学に入学したというドエラい才女。
当時国際派だった私は、彼女と意気投合することとなった。

一度会っただけだったが、

ウズベッキーは(私のことが気になるらしく)、
会社帰りの電車の中から頻繁にメールをくれるようになった。

「今日は、何をしていたんですか?(暇なら会いたいです)」
「今日の夕飯は、すき焼きを作ります(良かったら食べに来てください)」
「咳は良くなりましたか?(キスで染るのはゴメンです)」

「私は腰が良くないです(良くなったらアレしましょう)」

といった具合だ。


その時分の私は、大分浮かれていたように思う。

ついに略奪国際結婚キター!!などと、先走っていたのだろう。


そして、その日がやってくる。
この日は、初めて私からメール。


私「腰は治った?」
ベ「大分マシになりましたが、ハイヒールとジムはまだダメなんです」
私「ベッキーの旦那さんってジムっていう名前なんだー」
ベ「???ジムはスポーツジムのジムですよ?」
私「アメリカンジョークです」
ベ「どういう意味ですか?」

私「すみません、下ネタです」
ベ「荒木さん、最低ですね」


これ以来、ウズベキスタン妻から、
連絡が来ることはなかった…
そして、文中の()の中は、全て私の想像です。




閑話休題。
このタイミングでお知らせです。
劇団アリゴ座の第二回公演が
6月3日~5日の3日間の日程で行われます。

今回のお話は、
同じ建物の中の4つの部屋で展開する群像劇だとか!?
劇団アリゴ座が自信を持ってお届けする人間ドラマを
どうか劇場でご堪能ください!


それでは、また明日!!

最後に一昨年の誕生日に鉄板焼をご馳走になって
ご満悦の私の写真でお別れです。
ありがとうございました。


何を読まされたんだ、と思った皆様。
その通り!