昨日1月30日、
「平成竹取物語2011」無事に千秋楽を迎えることができました。
今思えば
大河公演の次回作品の話し合いの最中に
「1月に平成竹取物語を再演します」と衝撃的な発表がありました・・・。
それから
出演者募集をかけて
出演者オーディションがあり
12月4日の顔合わせから役２ヶ月。。。
あっという間でしたがとても密度の濃い2ヶ月でした。
私にとっての3回目の竹取物語でしたが
新しいことも沢山ありました。
振り付け指導の
Ｍariko先生のもと
「ダンスって楽しい」って思えるくらいダンスが好きになりました。
秋葉先生の歌の指導で「気持ち」をのせて届けようと思い、カーテンコールで「光射す未来へ」を歌えました。挨拶を交わして頂くだけで勇気をいただけました。
メイク指導のときは
青木先生から直に教えて頂き、いつもの舞台メイクを見直すことができました。
有福さんと行友さんと共演させていただけたこと、
小屋入りしてからの場面稽古のときに
間近でお二人の演技を見させていただいて
その場に流れる緊張感など
お勉強（私にそれほど吸収できる力があるかは別として）させて頂きました。
いつもながら
的確にそして冷静に舞台周りを仕切っていただいた
音響さん、照明さん、九州舞台の皆様。
小屋入りの日
女子は楽屋周りのセッティングだけで
舞台つくりをほぼスタッフの方々で仕上げてくださって
その分、小屋入り後の稽古ができました。
そして
演出家のテディ先生にも
「気持ち」の面で今回も教えて頂くことが沢山ありました。
配役オーディションのことから思うと
「すみません」と「ありがとうございます」しかいえないくらい
頭が上がらないです。
そして
いつものように公演時に仕事をお休みさせてくれる職場の方々
友達や同僚からの温かいエール
観劇してくれた方々
頼りない私に
不満や不安もいっぱいあっただろうに
村人のみんなや大臣のメンバーには
付いてきてくれて
こちらの方が支えられていました。
そして大河のみんなにいつも
甘えていた自分の弱さも感じたり・・・
欲を出せばきりがないけど
自分は
ほんとに恵まれた環境の下で
こうやってお芝居ができていると
改めて実感しています。
ありがとうございました。