大輔です。
ついこの間まで雪が降ってたような感覚ですが、桜が咲き始めましたね。
(今年は例年より少し開花が遅いようですが)
世間では年度替わりということで、まもなく新たな環境でスタートする方も多いのではないでしょうか。
劇団年輪でも、私が入団した時に中学生だったメンバーが大学生になったりと、喜ばしい時の流れを感じます。
ちなみに、私はまったく変わりません。
更に1年分おじさんになっただけです笑
さて、去る3月10日(日)、かながわ演劇博覧会にお越しくださった皆様ありがとうございました。
私は脚本家兼役者として参加させて頂きました。
公演後はポジティブな感想も頂戴し安堵しているところですが、作家としては至らなかった箇所が沢山あると感じておりますので、次回は更にレベルアップした脚本で皆様を楽しませられるように精進したいと思います。
役者としては初めての老人役でした。
自分では割と出来たと思ってたんですが、動画を見ると……微妙ですね……
体の動きが少し若く見える。
こちらもまだまだ精進が必要そうです。
公演後記については演出を務めてくださったのぶひろさんが執筆してくださっていますので、是非そちらもご覧下さい。
https://ameblo.jp/gekidan-nenrin/entry-12844016649.html
閑話休題。
今回の稽古は和室でした。
和室と言えば恒例ですね!!
そう、筋トレです。
……あれ?これ前にも言ったな?
私が執筆する時は和室率高めな気がします。
稽古は本公演に向け台本を使った稽古に入っているので、ワークショップの時期と比較して多少メニュー少なめな筋トレでしたが、辛いものは辛い。
うめき声と弱音がよく聞こえます笑
私も平静を保っていますが、日頃運動不足なために内心めちゃくちゃしんどいです。
筋トレと基礎稽古を終えると、半立ち稽古です。
台本を手にしてセリフを読みながら、各場の動きのあたりをつけていきます。
まだまだセリフが入っていないので台本を持っている分、上半身の動きが制限されてもどかしい。
早くセリフを覚えなくてはと思うんですが。
役者としてはやる事が多くてとにかく厳しい時期になります。
まぁ、弱音を吐く前にとにかくセリフ&動きを覚えるしかないんですよね……
年輪のベテラン勢は流石に動きが上手いです。
他人との位置関係(ステージからの見え方)や、シーン毎の役の役割に合わせた位置取り等を一発で的確にこなします。
演劇の動きってとても繊細なんです。
動き1つで意味が違ってしまうので。
些細な手の動き、体の向き、相手との位置関係。
ただ特定のタイミングで特定の動きをするだけじゃなくて、そのスピード感や緩急さえも「その役のその場での動き」にならなくてはいけません。
私は体を動かすのが苦手なので、その辺り毎回苦労します……
本公演は夏ですが、稽古は残り15回ほど。
多いように見えてあっという間です。
気合いを入れて頑張らなくては。