司馬遼太郎が作る日本史教科書
といっても過言ではないほど、旅順攻略戦における28サンチ砲弾使用の真偽はそのままにストーリーは進んでいる「坂の上の雲」。
登場人物が多士多彩であるがゆえに足掛け3年という異常な放送ローテーションにも我慢しながら、最終章は秋山兄弟よりも、乃木、児玉、東郷といった明治のオヤジ達のドラマになっています。
僕は軍国少年だった親父からその種の情操教育を受けていたつもりはないのだけれども、「旅順港は見えるか」やブログ表題の東郷平八郎のセリフには、思わずテレビの前で正座しかけました。
桃太郎侍演じる児玉の迫力は昭和の丹波哲郎に劣らない、とは大学生時代に丹波道場に出入りしていた知人の弁。
渡辺謙の感情たっぷりの冒頭ナレーションは第2話の頃からすでに鼻につきまくりですが、残すところあと1話。


