「義援金着服事件のお詫び」
というタイトルの、東日本大震災の被災地の力になろうとしてイベントに参加した方々にとっては、まさにあきれて物も言えない動画が出回っています。
イベント主催者は義捐金盗難の事実を認めたうえでソレを社員の犯行として、下手人みずからの謝罪動画を公衆の面前に晒したのだろうけれども、あまりにも常軌を逸しており、内部事情を知らない第三者の目にも人権軽視の悪質なイジメとしか映らない。
公衆の面前で頭をさげるベキは、杜撰な管理の最高責任者じゃないのか。
チャリティでは当たり前の経費自己負担も、主催者がジバラを痛めたくないのであれば、
「収益金の何割を義捐金とさせていただきます」
とあらかじめ告知しておく逃げ道もあったのに、寄せられた金額をそっくりそのまま持ち帰ってしまった時点で、ご祝儀香典ドロボウ的なソシリは免れません。
いずれにしろ、義捐金の所在が明らかにならない限りは、<チャリティと援助ビジネス>のカンチガイが破綻した最低最悪な実例になりそうですが、
「チャリティ/ボランティア=ワレワレはいいことしてるんですよ」
と声高に叫んでいる連中にとっては、今年3月11日に失われた多くの人命もビジネスのねたになってしまうんですね。