ローリング・ストーンズ野郎の雑記 -22ページ目
ローリング・ストーンズ野郎の雑記

バンコクを一週間も離れる直前にばあさんが倒れたりでなにやらで、いつになくシッチャカメッチャカな時に、ヒトのカメラを無断で持ちだした男が、カメラを壊して帰ってきた。

無断借用物をどんな使い方したものなのか、しかも、ミラー修理代が払えないから、上の犯罪状態のiPhoneケースが謝罪のしるしなのだとか。
これが平時であれば、僕も「ほ~」と驚いてみせてもいいのだけれども、今は自分で修理してるヒマはないし、新しいカメラを買いに行ってる時間もないので、キヤノンさんには土曜日夜に間に合うように突貫で修理をお願いするしかない。

日本でも、もちろん、タイの一般社会でもありえない出来事ですが、あえてたとえれば、近所に住む高校生がヒトのクルマを勝手に乗り回して、どこかでぶつけて「弁済能力がないからゴメンなさい」と帰ってきた、というような状況ですかね。
しかし、カメラに保険はかけていても、保険が適用されないブッ壊れっぷり。

壊した男にしてみれば、「ギースさんの機嫌を損ねないように」と一生懸命、ベロベロに関するなにかを探しだしてきたのは高く評価したい気分ですが、やっぱり、ベクトルの違う人間が回りにいるのはまだまだシンドイ時があります。




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なつかしきふぃんきら氏から届いた封筒から一冊の雑誌がスススと出てきたので、驚いた。

来週のショッピングリスト最優先項目の上位に入れてた「クロスビート」。
しかし、賛否両論の否の大合唱を覚悟のうえで羅列した、としか考えられないローリング・ストーンズ関連なんでもかんでも各種ベストテン、ベスト20があまりにもオモシロすぎる。

アルバムベスト5は、「まあ、いつの時代もこんなものだろう」と思いますが、「女たち」が「サタニック・マジェスティーズ」や「アンダーカヴァー」よりも下にランクされてたり(それについて、僕個人は異論ないんですが)。
特別付録あつかいの小冊子は、評論家の年齢順(24歳~58歳)に、各氏それぞれの「最高の一枚」が語られています。

飛行機の中でゆっくり読んでいこうと思います。

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フェースブックのナニがアツカマシイのかと言えば、もう10年も、20年も音信不通だった人間が突然コンタクトしてきては、あたかも、永年の友であるかのように振る舞い始めることかもしれない。

今日は、ローリング・ストーンズがアルバム「ダーティ・ワーク」を発売したころ、インドの山奥で約三ヶ月間の植林作業に勤しんでいた時に僕と同室になったことがあるらしい(僕は詳しく憶えてません…)プナ大学の大学生だった男が、奥さんと息子さん二人を連れてバンコクに遊びに来た。
26年ぶりの大感動、どころかハッキリいっちゃうと、どんな顔してたのかも憶えてないのに、

「じゃあ、どこそこショッピングモールの水族館の前で」

と時間を決めたあとになって、どこそこモールの水族館の前はインド人観光客だらけだったことを思い出したのだけれども、向こうが僕の顔を憶えていたので、「ヘイ、ギース!」と声をかけられた瞬間、「あ、こいつだったのかあ。憶えてるわ」と26年の忘却が一瞬にして消え去った。
家族四人で飛行機四時間の距離に観光に来たぐらいなのだから、こっちが御馳走してもらいところだったのですが、奥さんには「ロングタイム・グッド・フレンド」にされてる手前、寿司をふるまいました。

タイ人にとっては寿司など今や珍しくもなんともない和食なのに、氏はシンガポール以来人生二度めのスシ、奥さん、息子さんに至ってはウマイ・マズイを超越した人生初めてのスシだというのだから、「アジア」といってもまだまだ広いんですね。

テーブルランドと呼ばれていた、寒風ふきさらしの丘の上で寝袋にくるまって、明け方までハレー大彗星を探そうとした、ということまで彼は憶えているのですが、そんな話をきいて、奥さんも息子さんは楽しかったのかなw
僕は楽しかったけど。


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不静脈と狭心症の発作持ちのガイジンばあさんが倒れた。

と病院から日曜朝のお電話。
いつの頃からか、ばあさんの家に転がり込んでいる中年タイ人女性は婆さんが心臓のクスリを服用してることを知らないものなのか、「ハチミツを食べ過ぎて気分が悪くなっただけだと思いますので、なんでもありません。すぐ帰れます」とキンキン声でわめきたてる。

「アンタのキット・ワー(=大意「~だと思います」と、現状把握よりも自分の憶測・想像を優先して広言する)とか、マイペンライはドーデモイーから、早く医者を出してください」

と救急医に代わってもらえば、「心拍が弱まってるキケンな状態だったので、強心剤を射ちました。このまま入院させますか、それとも掛かり付けの病院があるんだったら、安定するのを待って搬送しますか」というので、ばあさんの母国語通訳が待機している掛かりつけの病院に送ってもらいました。
それにしても、医師の説明にはハチミツのハの字も出てこなかったし、たったこれだけの判断に、なんで一時間以上も時間をロスにしたのか、コワイ話ですね。

いみじくも救急医が「今の付き添いのヒト、本当にタイ人なんですか??」と憔悴しきっていたように、これも僕がツネ日頃からバクゼンと感じている、

「タイといっても、2つ以上のタイがあるんだよな~」

の表れなのかも知れません。
初見した医師が「こいつはバカだから、他の人に話を…」と判断してくれなかったら、今頃は母国の娘さんの飛行機手配だなんだので、大わらわになってるところでした、まちがいなく。




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アジア関連のおかたいセミナーを企画する時もある出版社の雑誌「大人のロック」

2006年のローリング・ストーンズのさいたまスーパーアリーナ開演前にも一冊買ってみたことがありますが、その後も廃刊にならず今年も、数ヶ月も前のことですが二冊買った。
ビートルズとローリング・ストーンズをそのトータル性で語ろうとするアリキタリな比較論ではなく、1955年から70年までを時代時代的にとらえてようとしているトコロが、面白く読めました。

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