英語がなかば公用語のお仕事に関係してから、ほぼ一年。
「ハタチを過ぎてから覚えた外国語は、そうカンタンに忘れることはないよ」
という通説も僕は例外らしく、かつてはオーストラリアの元文部大臣氏に誉められたこともある僕のお上品な英語も、タイ式英語に十ン年間ドップリつかっているうちに、無残に退化していた。
「Huge」という表現を、ナンの恥ずかしさもなく、「Big Big」と言ってしまったり。
もちろん、タイ式英語とはいっても、現在の僕の周囲のタイ人さんのほとんどはネイティブはだしの英語を使うのですが、それでも外国生活経験のない新人サンたちは、ハリウッド映画のセリフのような英語を使いたがる傾向にあるようです。
下の写真の書籍は、移動中にパラパラと流し読みするぶんには有意義な新書。
書かれていることのすべてが正しいとは僕は思わないけれども、僕が外国に出る前にスコットランド人家族と接していた頃、なんの疑いもなく僕が使ってしまった、
「Be Silent」
も、非常に無礼な表現として紹介されています。
カチンどころか、スコティッシュの奥さんを烈火の如く怒らせ、叱られたことを、なつかしく想い出しました。

