先週は、タイのジャズ界、というよりも大衆音楽業界全体を縁の下から支えているサックスプレイヤー、その名もコー・ミスター・サックスマンのガーデンライブのお手伝い。
中村梅雀のようなルックスも人をホノボノとさせるし、幼少の頃からのミュージック野郎だったらしくサックスだけではなくて、歌もうまい。
元Tスクエア則竹といっしょに日本各都市を巡業公演したこともあり、日本人ファンによるファンサイトも数年前から存在しています。
昨年来のリクエスト、「ルート66」 をサックスでふかして、美人ボーカリストが歌をつけてくれたことにも感動したけれど、ガーデンに集まった100人前後のタイ人さんたちが演奏終了の深夜零時まで残っていたことは嬉しかったなあ。
夜中の一時をまわっても悠々とメシをくって、悠々と酒を飲んでいる身なりの良い方々もいたけれど。
そんな具合で、イベントマネージャーだとか、イベントプロデューサーだとかのワケのわからない肩書きを押し付けては僕を隷属化させていたつもりだったソシキとは、過日のビョーキを機に縁を切って、ようやく再び、好きなことができるようになってきたカンジです。
バブルの時代も世界的大不況の現在でも、文化芸能イベントなんてものは根本的には主催も共催も手弁当の社会への無形還元事業 だと僕は思っているし、
「なにがなんでもカネを儲けたい」
「一円たりともソンはしたくない」
と考えているのなら、イベントほどワリにあわないものはナイし、利益のヒトリジメしか考えていないイベンターは出資者からも誰からも信頼も信用もされなくなってしまう。
今年2月までのイライラを今さらグチるつもりもないし、そうした、時代に置き去りにされた連中のことはもうどうでもいいので、サックスマン氏には「雨あがりの夜空に」を渡しておきましたから、次回は是非、タイフルーツさんもご一緒しましょう。



