といっても今から二十九年前の話に「!」マークをつけるのもナンですが、放送開始当初からリアルギャグ連発の優作ワールドが、最終話「ダウンタウン・ブルース」で突然のトーンチェンジ。
昭和55年当時は無名の存在に等しかった柄本明が最終話の冒頭で、工藤ちゃんブレンドの豆の比率をなかなか憶えられない、「エモト」という名前の喫茶店マスターを演じているのは従来どおりなのだけれど、
「工藤チャンは本当に死んでしまったのか?」
がいまだに語り草になっているラストシーン(写真)のBGMに使われたのが、ダウン・タウン・ブギウギ・バンドの「身も心も」 。
宇崎の歌だとはわかっていても番組のオープニングにもエンドロールにも曲名が出ていなかった(と思います)のだけれども、数日後に柳ジョージ野郎の友人が曲名をイッパツでおしえてくれました。
フランス料理をつくることが彼の夢だったけれど、今頃はどうしているんだろうなあ。
ちなみに、「誰も知らない泣ける歌」 とは誰も知らない歌、ということではなく、誰も知らない泣ける理由、ということなのだそうです。
