とは「ロッキング・オン」1月号に掲載されている電話インタビューで、キース・リチャーズがロン・ウッドを評した言葉。
若い頃のウッドがキースにブチ切れて拳銃を向けたこともある。
という衝撃性でも話題となったロニー自叙伝内の一節を、キース当人は、拳銃の握り方も知らねェ野郎が何を言ってやがるんだ、とまったく相手にしていない。
しかし、その言葉のすぐあとには、「スイスの病院で全身の血液を入れ換え」、「猿の腺」、記憶に新しい「父親の遺灰を吸引」などのあまりにも有名なキース神話がキース自らの「でっち上げ」だったことを改めて明かし、インタビューアーに向かって、
「お前らって何にでも簡単に引っかかるんだな」
と言い放っています。
もっとも、そんなキースの大胆不敵ぶりを、オトナのミック・ジャガーが、
「ビッグマウスもでっち上げも同じようなもんだろ」
と苦笑している姿が目に浮かびますが。
■ROLLING STONES - KEITH RICHARDS INSPIRES RIVAL TRIBUTE BOOKS (「コンタクトミュージック」1月26日)
しかし、ライヴァルというのはロニーのことではないようです。
写真のキャプチャー画像は、ロニーのイタズラによって椰子の木から落下する約一ヶ月前のキース。
場所はさいたまスーアリ。
キースと僕のあいだの物理的な距離が最強に近まった、歴史的瞬間でもありました。


