後世では「バンコク国際空港シンドローム」とでも命名されるのだろうか | ローリング・ストーンズ野郎の雑記
「アメージング・タイランドではなく、アンビリーバブル・タイランド。デモ隊も空港職員も直立猿人だらけ」

罵詈雑言 も三日もすれば、「タイ人はやさしい」に変化する。

バンコク市内のホテルに戻った旅行者もいれば、空港で時間を過ごすしかない旅行者もいます。
しかし、普段は空港利用客を奪い合っている数多くの飲食店は現在は一斉休業中。
世界最新鋭を自慢する一大ハブ空港が今や単なる無銭宿泊用のドミトリーと化している。

もともと、「タイ人」は老若男女身分の貴賎は不問で、食べ物に関しては「これはアタシのだから、絶対にあげないよ!」と目を三角にする人は皆無といっていいので、空港に取り残された方々が自給自足の限界を迎えると、デモ隊のチャンオバらが飲食物を差し出しているのだそうです。

「う~ん。ええ話や!」

と感動するけれど、無為無策のまま空港内でゴロゴロしてるも如何なものだろうか。
自身の母国における社会的立場を自覚しているのならば他のアクションを起こしてもよさそうなものだし、いつドンパチが起きても不思議ではないエリアに身を置いておくことは、僕だったら できません。

市民連合、「死ぬまで闘う」=首相は警察長官を更迭-タイ (「時事通信」11月28日)
<タイ>バンコク空港閉鎖 福島の市長ら足止め (「毎日新聞」11月28日)
日本旅行のタイ人女性、「早くタイに帰りたい」 (「バンコク週報」11月27日)
など。