ジョージ・ハリスンがインドのシタールなら、ブライアン・ジョーンズはモロッコのチャルメラ。
もっともブライアンにはジョージへの対抗心などはどこにもなくて、「民族音楽」のブルースを探求していたブライアンの新たな関心がモロッコの儀式的民族音楽だったのであろうか。
ブライアンのソロワークとして知られている「ジャジューカ」(写真)はブライアンが自らチャルメラを吹奏しているわけではなく、ローリング・ストーンズとの決別が近かった頃に訪れたモロッコで録音した伝承音楽を、ブライアン没後にストーンズの面々がレコード化したものです。
僕が長年聴いていたのはモノラルでしたが、1995年に再販されたCDではステレオになっていた。
スティングの「デザート・ローズ」などが好きな方々も、「ジャジューカ」は一度は聴いたことがあるアルバムかも知れませんね。
下の動画は、その発表時には「ブライアンへのオマージュ」としても話題になった「コンチネンタル・ドリフト」創作にまつわるBBCのドキュメント番組です。
「ドリフト」といえば、90年東京ドームを体験したストーンズ野郎たちにも忘れることはできない一曲だと思います。

