美辞麗句を必要としなかった宗教家 | ローリング・ストーンズ野郎の雑記
全米ツアー中のカルロス・サンタナが近々2枚組ベストアルバムをリリースします。

昨年の今頃もオールタイムベスト盤 を出していたけれど、今回の「Multi-Dimensional Warrior」という仰々しいタイトルのベスト盤はサンタナ自選の楽曲が散りばめられており、ベストアルバム常連曲は少ない。

というよりも、有名曲はほとんどない異色のコンピレーションとなった所以も、世界的なニュースで納得。

C・サンタナ、ギタリスト引退後は「ハワイで牧師に」 (「ロイター」10月5日)
ほか多数。

サンタナの音楽といえば、コンサート会場でいきなり黙祷または瞑想をよびかけ たり、やたらと宗教音楽風情が漂っていた時期もあったので、牧師姿のサンタナ(サンちゃん)を想像してもそれほど大きな違和感はない。

上の写真は、僕個人には「無人島」モノの「Caravansarai」
むかしも今も、コレを聴くと、月の砂漠をてくてくと旅している感覚にとらわれてしまう。

ギターをおいたサンタナが、迷えるヒツジさんたちにどのようなスタイルで説教するのかも楽しみだし、しかも、サンタナの音楽歴にとってはけっして無縁の土地ではないハワイというところも、たまりません。

◆ベストアルバム「Multi-Dimensional Warrior」
2008年10月発表
■収録曲
ディスク:1
01. Let There Be Light
02. Brotherhood
03. Spirit
04. Right Now
05. Life Is For Living
06. Saja/Right On; Saja\ Right On
07. Somewhere In Heaven
08. I Believe It's Time
09. Serpents And Doves
10. Your Touch
11. I'll Be Waiting
12. The River
13. Bailando/Aquatic Park; Bailando\ Aquatic Park
14. Praise
ディスク:2
01. Curacin (Sunlight On Water)
02. Aqua Marine
03. Bella
04. Love Is You
05. Full Moon
06. Blues Latino
07. Samba Pa' Ti
08. Europa (Earth's Cry Heaven's Smile)
09. El Farol
10. En Aranjuez Con Tu Amor
11. Luz, Amore Y Vida
12. I Love You Much Too Much
13. Blues For Salvador
14. Victory Is Won