複雑な気分の「メモリアル」チケット | ローリング・ストーンズ野郎の雑記
洋楽誌のスター編集者の著書 はローリング・ストーンズ来日中止騒動にもふれていますが、僕も自分のブログで来タイ公演中止のことを幾度となくウジウジと書いてきました。

写真は、その幻のバンコク公演チケット。

公演日は2003年4月8日となっているけれど、実際には当時のSARS災禍で中国本土と香港公演が無期延期となり、インド公演の日程が前倒しになった影響でバンコク公演は10日に順延され、アジアツアーの最終地となった。

そして、9日夕刻にバンコク国際空港に到着したミック・ジャガーを大勢の報道陣が取り囲み、あとは、「ブラウン・シュガー」になるのか、「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」で始まるのか、とにかく、ドッカーンを待つだけとなった。

と最高の幸せ気分でベッドに大の字になったのは僕だけではなかったと思いますが、あろうことか、公演当日の15時にミック・ジャガーの署名入り文書でバンコク公演中止が正式に発表された。
理由は、

・機材運搬の航空機が故障し、その代替え機を手配できない

とのことだったけれど、ミックはなおもバンコクに逗留し続け、ストーンズ側の意向「日程再調整に最善を尽くす」も空しく、バンコク公演が実現することはなかった。
また、ストーンズがタイのプロモーターに違約金を払ったという話もきかなかったし、不可解だらけの悪夢のキャンセルでした。

「やっぱりシンガポールに行くべきだった」

と地団駄を踏んだところで全てはあとのマツリだったので、この時の学習が06年4月2日のさいたまスーアリ鑑賞につながりました。