上と下 | ローリング・ストーンズ野郎の雑記
日本企業のタイ法人に現地採用組として長らく勤めていた友人が、その実直勤勉ぶりが評価されたものなのか、はれて本社採用となった。

これで収入もアップして、僕も少しはイイ想いをさせてもらえるだろう、と思っていたけれど、友人は浮かない表情。
なんでも、居住物件の家賃は会社が負担してくれることになったのは幸いだけれど、

「駐在員として相応しい住まい」

に半ば強制的に引っ越しさせられたところ、自己負担となる光熱費水道代だけでこれまでの家賃をオーバーしているのだという。
さらに、部屋には洗濯機をおけないので、サービスアパート(日本でいうところの「マンション」)付帯のラウンドリーサービスを使うと、100枚あたりで8,000円。

人にはいろいろな悩みがあるものだなあ、と改めて感心すると同時に、マジメな顔して一体全体今までどんなトコロに住んでたんだよ、と二重に感心したものでした。

氏はリーズナブルなアパート暮らしが長くて、その感覚がマヒしていただけかも知れないが、そこそこのサービスアパートはロープライス物件にありがちな深夜や明け方に女性の嬌声やなにやらで廊下がドタバタすることもなく、安眠をジャマされないことがいかに重要であるか、がわかる日が来るかも知れません。