無名のアートワーク | ローリング・ストーンズ野郎の雑記
「紙ジャケ洋楽CDのレトロ感」といっても、よくよく考えてみれば、1970年代から80年代の移り目に洋楽にドップリ入っていった世代の中には、

・洋楽は輸入盤で買う

というのが一種のステータスだった記憶がある。
むしろ、訳詞カードや解説書なんて不要だし、日本盤のPRタスキがジャケットアートを台無しにしてる、などというイッパシのウンチクすらありました。

かといって、80年代前半は地方部には輸入盤ショップなどなかったし、僕が秋葉原の石丸電気で買った一枚が、ビリー・ジョエルの「Streetlife Serenade」(写真)。
CBSソニー盤が2,500円だった頃に、1ドル=90円代時代突入前でもアメリカ盤は1,480円だった。

今ながめても、ジャケットそのものには、市井の日曜画伯のお父さんが家の前の景色を丁寧に書き上げた、かのような美しさがある。

「Serenade」は「ストレンジャー」ヒットの数年前のジョエルのアルバム。
ライヴ盤「Songs In The Attic」で再評価された曲などが収録されています。

動画は「スーベニア」。
83年ごろだったか、テレビ朝日で放送されたマンハッタン・ライヴでも最後の曲として流れていました。

◆「スーベニア」収録アルバム
ストリートライフ・セレナーデ(紙ジャケット仕様)/ビリー・ジョエル
1974年発表
■収録曲
01. 街の吟遊詩人は…
02. ロスアンジェルス紀行
03. 場末じみた場面
04. ルート・ビアー・ラグ
05. ロバータ / 街の恋物語
06. エンターティナー
07. ビッグ・タイム・スペンダー
08. 週末の歌
09. スーベニア
10. メキシカン・コネクション