- 蟹工船・党生活者 (新潮文庫)/小林 多喜二
- 高校生の頃に読んだことがある「新潮文庫の100冊」の一冊が、今の時代に「ワーキング・プアの原点」とか云われて、再び脚光をあびているのだそうです。
- バンコクの紀伊国屋書店でも新刊あつかいで並んでいました。
- 青空文庫 でも無料で読めます。
- 田中清玄自伝 (ちくま文庫 た 56-1)/田中 清玄
小林多喜二と同時代の共産主義の闘士。 - 検挙・投獄時代に天皇主義者に転向し、以後、「政財界のフィクサー」として名を馳せながらも、他の著名な右翼家たちとは一線を画して(ウィキペディア「田中清玄銃撃事件」 )、平成の時代に天寿をまっとう。
- 福島県会津地方に祖を持つ方々なら、一度や二度は名前をきいたことがあると思います。
- 「田中清玄自伝」、待望の再販、文庫化は文藝春秋ではなく、ちくま文庫。

原書と訳書の価格を天秤にかけて、ペーパーバック版を購入。
「しぶさ」「男くささ」「いぶし銀」などなど音楽以外のファッション性でも語られることが多いクラプトン。
しかし、今はもう耳が聞こえない状態なんだそうです...