「軍事政権下で改正された憲法と、それを賛成した国民投票を見直す」
と現政府首脳がブチあげれば、一部の国民が「なんだ、それ?」と憤り、先週末以来の反政府デモが日を追うごとに増大し、今は5万人規模になっているのだとか。
デモ隊を組織しているのは、かのチャムロン氏
と、久々に元気なソンティ
。(前国軍司令官ではない、新聞屋のソンティ)
「暫定軍事政権のツケをまわされた」という同情的な見解の余地もあるけれど、バス会社のストライキ、農作物の値上げ、などなど国民生活が汲々する姿に、現政権の明るい話題はかなり少ない。
■反タイ政府デモ、首相府近くで継続
(「日本語総合情報@タイランド」5月26日)
■バンコクで反政府街頭デモ
(「日本語総合情報@タイランド」5月26日)
■議員20人が改憲支持を撤回
(「バンコク週報」5月28日)
■憲法改正で国民投票実施を閣議承認
(「バンコク週報」5月28日)
■混迷するタイ政局、国軍に動きも
(「バンコク週報」5月28日)
■反タイ政府派、30日に大規模集会計画
(「日本語総合情報@タイランド」5月28日)
■英字紙バンコクポスト
■英字紙ザ・ネーション・マルチメディア
※写真はAP
メディアは「クーデター再発の可能性」という扇情的な表現を用いていますが、新政権の首班は決まっているのだろうか。
前回はタクシンを国外にシャットアウトしてから暫定首相が決まるまで時間がかかりました。
また、「愛国心があれば」の条件付でデモ隊支持を公言した軍隊が警察隊とぶつかれば、前回の「タイ型クーデター」と違って、そこそこの血が流れるだろうし、軍が割れれば、ヘタな内戦状態になってしまうのではないか。
よって、早急なクーデターはないんじゃないか、というのがノンポリな僕の希望です。
