スピッツのソングタイトルの由来
ともなったバンコクのデパートの話題。
■ロビンソンデパート・シーロム店が閉店
(「バンコク週報」5月6日)
■ロビンソン百貨店、バンコク・シーロム店閉店
(「日本語総合情報@タイランド」3月24日)
「シーロム」というのは、かつては「アセアン経済の心臓部」などと持ち上げられたこともあるバンコクのビジネスストリートです。
アジア通貨危機では「この銀行が潰れる時は、世界地図からタイが消滅する時」とも云われたバンコク銀行の本店のほかに、日本を含む外資系企業が無数にひしめいている。
そのストリートのはじまりにある「タイのイトーヨーカドー」的なロビンソン・シーロム店が消える。
しかしながら、僕は在タイ10ン年中で10ン年間、このシーロムが仕事場でしたが、ロビンソンデパートで買い物をしたことは数度しかない。
地下鉄や高架鉄道を利用する際は、今でも毎日のようにロビンソンの前を歩くのだけれど、併設のスターバックスには足を運んでも、デパート部には入る気にはなれない。
シーロム店のデパートの顔ともいえる1階部は、競合他社と同じく化粧品&貴金属売り場。
しかし、ガラスケースがあちらこちらに無秩序に並べられており、階上を目指す客はどこをどう歩いていいのか咄嗟にはわからない。
そのセマ苦しい化粧品フロアで、「医学上は男性」なキレイなオネエさんがたが「メイ・アイ・ヘルプ・ユ~」と野太い声を出している。
野太い声を必死に隠そうとしているオネエさんもいますが。
タイ社会にはありきたりな光景でも、ガイジンの目にはかなり異様。
そんな具合で、「消えるべくして消えるシーロム店」というよりも「よく続いたなァ」というのが率直な感想なのですが、これからはサイアムパラゴン、セントラルワールドなどの高級高額志向店と、カルフール、ロータスの大型バジェットスーパーの二極化が加速していくのであろうか。
もっとも、パラゴンで買い物しても、こっちは「ワイシャツ探してるんです」と言ってるのに店員が靴下をすすめてくれる底抜けぶりは、ロビンソンと大差ないんですけどね。

