
写真は、携帯電話シムカード(ジャケット左肩の数字が電話番号)がオマケについている、新鋭の女性アイドル歌手パンチの最新アルバム「Woman Story」 。
その中の7曲目「イン・ドゥック、イン・ナオ」(意訳「夕暮れ時はさびしそう」、直訳「暗くなると寒くなる」)は驚いたことに、日本のド演歌スタイル。
おまけに、途中から日本語歌詞も飛び出してくるものだから、面白い。
・忘れてちまったの?
・あなたを待っている
・今、何処、誰といる?
・いつまで待たせるの?
とそのあとにまたタイ語が続き、最後の最後は再び日本語で、
・いつも愛してるヨ
とクるものだから、タニヤ 通いの色男(たぶん、いずれも死語)にとっては、リアルな日本語がビシバシと。
ちなみに、日本語イン・タイ・ポップスは今では珍しいものでもなくなっています。
最近ではD2B 、タタ・ヤン の「アイ・ビリーヴ」 の日本語版 (動画はゼップ東京ライヴ)、古くは大御所バード の映画「メナムの残照」の主題歌「ター・コン・ディアウ」 が有名なところ。(タイPおた系の日本人はもっと詳しいカモ)。
「残照」には、大日本帝国陸軍の補給兵役で僕たちもエキストラカメオ出演したことを、もう一度言いふらしておきます。