ミニスカ女優たちがビンタしあうテレビドラマ | ローリング・ストーンズ野郎の雑記
いまどき、「スッチー」という呼称も如何なものかと思いますが、タイ版「スチュワーデス物語」、タイ版「アテンション・プリーズ」的なテレビドラマ(写真)が何かと注目を集めている。

タイのテレビドラマをごらんになったことがある方々ならご記憶があるかと思いますが、タイのテレビドラマの最も盛り上がる(カンジの)場面は、女優同士の乱闘シーンであることが少なくない。

ドラマの本筋には深く関係のない、脇役同士の殴り合いシーンであっても、その撮影現場風景が大衆紙の芸能欄で細かく取り上げられています。
NGになってしまうツンパ丸見えの場合はソレ専門の雑誌に掲載されることもアルそうです。

話題のドラマ「天女の大戦争」も、視聴者から見れば、定番のキーキーキャーキャーの殴り合いを演じる役回りが短いスカートを着用したキャビンアテンダントというだけなのだけれど、キーキーキャーキャーのビンタ合戦以前の問題として、ドラマの内容が希薄なところに、本職の方々は大変にご立腹されてる様子です。

「アタシたちはあんなに下等じゃありません!」

と「職業意識」「プロ意識」をもつところはタクシー業界 も見習うべきではあるまいか。

スッチーがテレビドラマに猛抗議 (「バンコク週報」1月22日)
「エアホステス戦争」 (「日本語総合情報サイト@タイランド」1月22日)

ユーチューブで「Song Kram Nang Fah」と検索すると、たくさんヒットします。
タイ語がわかならくとも、ドラマのユルユル加減はわかると思います。

ただ、テレビドラマの中ならともかく、エレベーターの中で生保会社の制服を着た女性らがいきなりド突き合いを始めた場合は、途中で箱を降りましょう。