いつのまにか、タイにも登場していた、テレビチューナー付き携帯電話。家庭においても受信状態が良好ではないタイの地上波テレビを、携帯電話の画面で見たいと思う人がけっこういるのだろうか??
端末をひっくり返してみると←なカンジの、もちろん、アセンブルド・イン・チャイナ製。
「ジャパン」と書かないところが、アノ国の最後の良識なのだろうか。
リンゴの部分はスピーカーになっており、メニュー画面にいたっては、何をかいわんや。
ペンタッチでも操作できるらしい。
それにしても、こんなモノを買って、他人に見せびらかし、人に写真まで撮影させたあげく、仕事場で売り歩いている人間が身近にいるという現実には、かなりツライものがある。
その名前を言わなくともフィンキラ氏ならご存知だと思いますが、いつもデハデハな服装で「ハイソ人間」を自負しているタイ人オバサンの持ち物です。
しかし、ほぼ3ヶ月おきに携帯電話を新調しているヒトなので、いつまで持ち続けているものなのか。
また、当人はiPhoneの存在を素でまったく知らないというのだから、携帯マニアというよりも、「高額なモノを見せびらかしたい」というだけのようなので、そういう趣味のヒトはこの社会では少なくない(と思います)。
ちなみに、全然気にならないお値段は、高額品マニアの所有品のわりには安価な、8,000バーツの約25,000円。
一台売れば500バーツぐらいのコミッションが入るらしい。
日本の金銭感覚で5,000円相当の手数料欲しさに、身近な人間関係を天秤にかけている。
オバサンは「ギースさんも欲しいですか?」とか言ってくるので、3回おなじことを言われたあとに、僕は「いらない、って言ってるだろう。 あっちへ行ってくれ!」と一蹴した。
こんなものにお金を使うぐらいなら、僕は関税を払ってでも「サーカス&サーカス」「100万$ナイト」「流民の歌」「THE甲斐バンド」の再販CDをマトメ買いします。
アッチ行け!と言っても、目の前に机に座っているオバサンなので、「はやいところゴールデンマンス が来てくれないかな~」と願っているところです。

