■タクシー運転手、男性同性愛者への買春増加
(「バンコク週報」1月14日)邦字新聞社のオリジナル記事ではなく、タイ字紙が伝える、大学院生の「同性愛に関する論文」とのことです。
それにしても、タイの大衆紙はこんなものを「論文」「研究」と呼ぶのだろうか?
これが日本だったら、イギリスだったら、シンガポールだったら、
「悪意と職業蔑視に満ち溢れた妄想の流布」
として断罪され、全国のタクシー運転手の方々は集団訴訟を起こすに違いない。
おまけに、論文を書いた人間とやらが、モノの本では「タイの東京大学」と紹介されている最高学府の大学院生というのだから、頭が痛くなってくる。
それとも、お得意のエログロ話を権威づけするために、大衆紙が大学の名前を利用しているだけなのだろうか。
すくなくとも僕は一日二回はタクシーを利用していますが、他愛ない下品な会話が好きな運転手は多いけれど、それらしき運転手に遭遇したことは一度もない。
が、バンコクでタクシーを利用された経験のある方ならご存知かも知れませんが、助手席前などに掲示されているタクシー運転資格取得証の顔写真と、運転手の実際の顔が同一とは思えないケース が少なくない。
それは、一台のタクシーを数人の運転手で使いまわしているためであり、そうした営業体制が許可されているのは黄色と緑のツートンカラーの個人タク シー(写真手前)に限られているのだけれど、タクシー会社、タクシー車輌が急増した現在、キマリごとがナシ崩しになっているのであろう。
よって、数人で一台を使い回している運転手たちは「職業意識」も低いだろうから、新聞に「タクシー運転手は売春している」と書かれてもナンとも思わないのかも知れない。
それに、大学院生の論文は「タクシー運転手がヘンなことをしている」というよりも、「ヘンなことをする人間がタクシーを運転している場合もある」と解釈して、旅行者の方々も夜間のヒトリ乗りには、細心の注意を怠らないようにしましょう。