23日に行われたタイ下院選挙投開票は順調にすすみ、国民の力党(サマック党首)がタイ時間同日22時現在、231議席を獲得
しています。比例では国民の力党とタイ民主党が拮抗したけれど、選挙区で大差がついた。
(写真は大スター、バードことトンチャイ・マッキンタイ)
タイ下院の新しい議席数は480(選挙区選出400、比例選出80)。
日本では衆院過半数を獲得すれば一党単独内閣の組閣が可能ですが、タイでは単独安定政権のためには300議席が必須(きまりはない)。
これから公になるであろう選挙違反による当選失効数を想定しても、大連立を組まない限りはタイ民主党が逆転サヨナラ満塁ホームランを放つのは難しいのではなかろうか。
これでまた、軍部がガラガラポンを始めたら、国民も世界の目も黙っていないでしょう。
僕個人は、80年代、90年代には何かを期待させてくれる政治家だったサマックの、国政返り咲きとタクシンとの今後のチョーチョーハッシに期待しています。
サマックがタクシンに向かって「あんた、何? 何しに帰ってきたの?」とでも言ってくれれば、昨年9月のクーデター軍を大歓迎 し、兵士たちにこぞって花束を贈呈していたタイ国民も多少は救われるのではあるまいか。
