
それどころか、「改造品をPCでシンクロさせたり、無造作にアップデートモジュールをあてるとiPhoneは壊れます」というような話も飛び交っている。
ちなみに、改造iPhoneのお値段は25,000バーツ前後の約90,500円。
電話機にそこまでお金出せるかな。
もう一台のウブンツ・リナックス用にテキトーなノートブックを買ってもおツリが来る金額です。
顔見知りの端末ディーラーは「ギースさんの電話機を買い取ってあげるから、その差額でお買いなさいよ」と言うけれど、パーム全盛時代にiPhoneが出たのなら、僕も「改造機も当然自己責任」でガバ~ッて飛びついていたのだろうけど、こういうのにはハッキリ言って飽きてしまった。
なんのかんのといっても僕の生活の中では、自由度においては電池を気にせずダラダラといつまでも書き続けていられるA5判のコクヨノートが勝ち残ったので。
また、電話機は数字ボタンが押しやすく画面文字も大きいパナソニックをしばらく使っていたけれど、パナ機の唯一最大の欠点は外に出た途端に相手の声が小さく聞こえてしまうことだった(もちろん、個人差もあるのだろうけど)。
「電話機相手になにをいちいちデカイ声はりあげてんの。みっともない!」と家の人間から馬鹿にされることが多くなったのでスマートフォーン系列のDopod を買ったのだけれど、これにはほとんどなじめず、モバイルガジェットを愛好する友人に下取りしてもらって、5月以降はモトローラロッカーE6。
リナックスOSが大きなアドバンテージにはなりえないけれど、ハードキーを排除して早々とタッチパネルを採用しているE6は、入力ペン(スタイラス)でササササ~と簡易メールを書くことができます。
日本語入力不可といっても、タイで流通している携帯電話機の大部分が日本語表示不可なのだから、大きな問題にはなりえない。
オフィス機能は「ケータイの画面でエクセル文書を見てどうする?」という気分も残るのであくまでオマケにしかすぎないけれど、2ギガのSDカードを使えるためにウッカリしてるとiPod nano代わりにもなってしまう。
約束待ちぼうけの時は流行の数読パズルに遊んでもらえるので、遅れてきた相手を逆待ちぼうけさせることもできる。
筐体も適度に厚みがあって、適度にペッタラしているので胸ポケットにストンと入れてもシャツは型崩れしないし、尻ポケットに押し込んでも異物感ナシ。
と、そんな具合で僕はE6には何一つ不自由を感じていないので、このブログを読んでくださっている方々が僕に会った時、僕が嬉しそうにして改造iPhoneを持っていたら、大いに哂ってください。
iのガタイがあとチョット小さくなったらヤバイんですけどね。