
英語原題「The Girl On A Mortorcycle」は1968年公開の、アラン・ドロンとマリアンヌ・フェイスフルの主演映画。
この映画のフェイスフルのイメージがのちの「ルパン三世」峰不二子を生み出した、という定説が本当のことかどうかは僕にはわからない。
また、ヤマケンさんは「彼女の革のジッパーがゆっくり引き下げられる音を、ぼくは今でもはっきり覚えている」と回想している(参照:山川健一氏著「ローリング・キッズ」所収「聖少女、マリアンヌ・フェイスフル」)。
僕はロンドンにいた頃にインド人の友人と一度だけビデオで見たことがあるのだけれど、ホストファミリーの絵に描いたようなイギリス人のお父さんから「この家に暮らすのであれば、そんなエロティックな映画を見てはいけない」とコゴトを言われたことがあった。
そんなコゴトの想い出以上に、この映画のせつないラストシーンを今でも憶えているので、僕はDVDを購入。
インド人のショップオーナーに多少安くしてもらって、お値段1,500バーツ、約5,000円。
先週木曜金曜は4度の食事代よりもスターバックス代のほうが多かったので、けっして高いお買い物ではなかった。
※最近のマリアンヌ・フェイスフル
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■Have Faith (「The Age」9月13日)
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