1986年1月に出版された、ヤマケンさんの「ローリング・キッズ」という文庫本の中には、「若い連中にとってはちょっとした楽しみであって、おれにとっては宗教だ」と、ミック・ジャガーのロック音楽観を紹介している章があります。
「宗教」というと、「軍事力強化」とならんで日本人にはやや抵抗がある語感かも知れませんが、「宗教」を「信仰」「信条」と置き換えれば、そんなに違和感もない。
だから、今でも、2時間前後にわたってステージのあちこちを動き回ってもヒーハーヒーハーすることがないのだと思う。
観客の前でヒーハーしそうな時は、自分を管理するために休む場合 もある。
また、米ヤフーを見ていたら、クイーン・オブ・ストーン・エイジのジョス・オムが「ストーンズは老齢なのだから、ロック音楽から退くべきだ」 と吠えていた。
ジョス・オムは頭ごなしにストーンズの存在を批判しているわけではないけれど、そういう声は、僕がストーンズを聴き始めた頃から存在していた。
去年もジョン・ボン・ジョヴィやデイヴ・ギルモア が似たようなことを話していたので、そんな批判にもならないタワゴトにいちいちムカムカしていたのでは、ストーンズ野郎はつとまりませんね。
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■キース・リチャーズ「車椅子になってもロックし続けるぜ」(「バークス」 2007年06月08日)
63歳になっても現役ロックンローラーのキース・リチャーズが、車椅子の上でもロックし続けると頼もしい言葉を発してくれた。
現在ツアー中のローリング・ストーンズだが、Femalefirst.co.ukによると、孫のような年齢のファンがコンサートを訪れてくれることに感動したリチャーズはこう話したという。
「孫と一緒に来てくれる人がいるのは、ほんとに驚きだ。同時に、心温まる出来事でもある。何なのかはわからないけど、それが音楽ってもんなんだろうな。(ステージの)真正面に陣取ってた12歳のギター・フリークを知ってるけど、彼はいまバンドで活躍してる。インスピレーションは受け継がれるんだな。俺はこのまま行くぜ。車椅子に座っていたとしてもな」
ローリング・ストーンズは、火曜日(6月5日)にベルギーのワチターからヨーロッパ・ツアーをスタートした。
コンサートは市内の公園で行なわれたため、近辺に50キロもの渋滞を巻き起こしたという。
現在、ストーンズのオフィシャル・サイトrollingstones.comでは、このヨーロッパ・ツアーに向けてのキースのコメント・ビデオを公開中。
映像はリハーサルが始まる前の休暇中に撮影されたそうだが、シー・リゾートでくつろぐその姿はカリブの海賊そのもの。
映画『パイレーツ・オヴ・カリビアン』に出演するにあたり役作りは必要なかったんだなと改めて実感させてくれる。
Ako Suzuki, London
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