【映画記】コン・リー見たさに「ハンニバル・ライジング」 | ローリング・ストーンズ野郎の雑記
をようやく鑑賞。

コンリー

ウワサのレクター博士3部作のさらなる続編は、ハンニバル・レクターの異常性格の成り立ちを描いた哀しみのリヴェンジ・サスペンス。

主演のギャスパー・ウリエルがどう苦労すれば30年後、40年後にアンソニー・ホプキンスになるのか。

という不思議もあるので、3部作を観ていない方々なら「ライジング」をなおさら楽しめるかも知れません。

コン・リーの役どころは、レディー・ムラサキなる日本人女性。
日本の敗戦直前に広島で家族を失い、さらにフランスで未亡人となり、家の中に武者鎧や日本刀や戦国絵巻を奉ってる神秘の美女。

これがルーシー・リューの配役だったら僕は鼻もひっかけなかったと思いますが、鞏俐なら話は別。
ここ最近のコン・リーの活躍を見るにつけ、山口百恵や浜崎あゆみがチャイニーズにあるレベルまでは受け入れられる「萌え顔」であることが判る気がします。

◆シリーズ過去3作

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
羊たちの沈黙〈特別編〉


20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
レッド・ドラゴン/レクター博士の沈黙 [MGMライオン・キャンペーン]


東宝
ハンニバル