■動物愛護団体、ストーンズの競馬場でのギグに反対(「バークス」4月20日12時27分配信)
ローリング・ストーンズが競馬場でコンサートを開こうと計画しているのを知り、セルビアの動物愛護団体が意義を唱えている。
ストーンズは7月、旧ユーゴスラビアの首都ベルグラードの競馬場Hippodromeで10万人収容の大コンサートを考えている。
競馬場内には馬屋があり300頭の馬が飼われている。
もし会場に決まった場合、競馬場のスタッフは馬に鎮静剤を与えるかもしれないという。
BBCによると、Hippodromeの飼育係はこう話したという。
「人間と同じように馬(の性格)もそれぞれだ。ナーバスで過敏なものもいる。パニックするようであれば、鎮静剤を打つことになるかもしれない」
これに対し、同国最大の動物愛護団体Orcaの責任者は「音や振動は、動物に過大なストレスを与える」と同地でのコンサート開催を反対している。
彼は、鎮静剤は正しい対処方にはならないし、コンサートの間、馬を他の場所へ動かすことも認めないという。
移動するのは、馬ではなく人間のほうだと主張している。
「この国には、15万人だって収容できるオープン・スペースがほかにあるではないか。Hippodromeは、馬のために使われるべきだ」
確かに馬にしてみれば、はた迷惑な話。
“ストーンズの名曲がタダで聴ける!”なんて思う馬はいないわけで……。
ローリング・ストーンズは過去2度ほど、セルビアでの公演を中止しており、今回が同国での初めてのパフォーマンスとなる。
'03年に予定されていたコンサートは、同国の首相暗殺事件により中止。
昨年はキース・リチャーズの怪我によりキャンセルされていた。
Ako Suzuki, London
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馬を競走馬に育てることが「動物愛護」なのかどうか、の疑問は残るけれど、キャンセル2度の無念を経験しているセルビアのストーンズ野郎たちのためにも、セルビア公演、いい方法がないものでしょうかね。
【追記】
■ローリング・ストーンズ、馬の迷惑を考える(「バークス」5月10日)
セルビアの競馬場でコンサートを開こうとして動物愛護協会から非難されていたローリング・ストーンズは、苦情を素直に聞き入れ会場を変更することにした。
ストーンズは7月、10万人を収容するベルグラードの競馬場で、同国初の記念すべきパフォーマンスを行なう予定だった。
同競馬場では300頭の馬が飼われているが、もしコンサートにより興奮した馬が現れた場合、鎮静剤を打たなくてはいけない可能性があるとの報道に、動物愛護団体は反対の声を上げていた。
(参照:「動物愛護団体、ストーンズの競馬場でのギグに反対」)
BBCによると、コンサートの主催者はこの種のトラブルを避けたいと、会場を市内にある公園へ移すことを決めたという。
スポークスマンは「馬が苦痛を被るかどうかといった論争は巻き起こしたくありません。ですから、別の会場を見つけました」と声明を発表している。
セルビアでのショウは過去に2度ほどキャンセルされている。
同国のファンにとって特別なこのパフォーマンスは、7月14日に行なわれる。すでに8万枚のチケットが売れているという。
Ako Suzuki, London