顧客の前でプレゼンする時は赤いネクタイをしめる。
というコダワリを持つ友人が、正月休みに赤いシャツを着て嬉しそうにしていた。
このシャツは日本の知り合いに買ってきてもらったとのことですが、「いやあ、バンコクでもストーンのシャツは今流行ってますよ」と言う。
ストーンじゃなくて、ストーンズなんだけど。
そこで、彼に連れられるまま、室内屋台集合体ビルに行ってみると、べろシャツが売られているのを確認。
もちろん、どこの店でも売ってるというわけではなかったし、誰も彼もがベロを着ているわけじゃない。
腐るほどありがちな、いかさまデザインではなく、昨年の日本公演時に日本で独自に企画販売されていたデザイナーシャツシリーズのストレートコピーだった。
一枚150バーツ、511円。
僕が所有しているデザインのモノもあったけれど、コピー品は首周りもしっかりしてるし、商標その他、明確な違いは瞬時には発見できなかった。
東南アジアで生産され日本に送られる過程で、ヤミ市場に流れてしまったものなのだろうか。
カンボジア、ミャンマー、マレーシアはカジュアルでも襟シャツが主流ですが、タイではマル首シャツが基本な人々も多いので、Tシャツへのコダワリは深い。
「熱いコダワリ=窃盗」というわけではないけれど、僕もバンコクに来たばかりの頃は、安アパートのラウンドリー係がリーヴァイ製ストーンズシャツをちょろまかすもんだから、よくモメた。
比較的最近においても、安くはないアパートでも、まぼろしのバンコク公演ティーシャツの1枚は行方不明になったままです。
↓のムック本「まるわかりローリング・ストーンズ」 は、ストーンズシャツのウンチクも楽しめます。
