ミック体操「スタート・ミー・アップ」(1981年) | ローリング・ストーンズ野郎の雑記

ローリング・ストーンズに関する雑記とその他


四半世紀前の晩夏に大ヒットしていた「スタート・ミー・アップ」。

1981年のアルバム「Tattoo You」 の先行シングルとして大ヒット。


MTVブーム到来前のPVなので、ストーリー性はほとんどありませんけど、その無骨さに却って感嘆した。

とくに、「生ストーンズ」は当時は未だ見ぬ存在だったので、キースの顔がヌーッと出てきただけで、「すげェえよなァ! すごい、すごい」と手放しで喜んでいた男子高校生は少なくとも5人はいた。


さらには、90年初来日のオープニング曲が「スタート・ミー・アップ」。

当時のライブは固定オープニング曲だったので、この曲がイッッパツ目にくることはわかっていたのに、キースのリフ一発に東京ドーム5万人の大部分は我を忘れていた。

今年の東京ドーム2日目のオープニングも「スタート・ミー・アップ」でしたね。


93年のベストアルバム「Jump Back」 上のキースの解説によると、「スタート・ミー・アップ」は元々はレゲエ・テイスト仕立てを考えていたたらしい。

シングルレコードB面曲は、英米日共通して、「泣いても無駄」。

この曲もまた、寂寥感あふれる、いい曲です。


ローリング・ストーンズに関する雑記とその他

ローリング・ストーンズに関する雑記とその他

Still Life (ライブテイク)


Flashpoint (ライブテイク)


Jump Back: The Best of the Rolling Stones 1971-1993


Forty Licks


Live Licks (ライブテイク)